アジアと小松

アジアの人々との友好関係を築くために、日本の戦争責任と小松基地の問題について発信します。
小松基地問題研究会

20240330 小松基地騒音と土地の値段

2024年03月31日 | 小松基地(騒音、訴訟)
20240330 小松基地騒音と土地の値段  「企画振興部企画課 土地対策グループ」による「地価調査・地価公示について」(石川県HP)を開き、「地価マップ(外部リンク)」をクリックすると、石川県内の地価調査結果を見ることが出来る。そのなかから、騒音地域(75~85コンター)で14地点、非騒音地域(75コンター未満)で18地点、合計32地点をチェックし、下記の一覧表を作成した。  その32 . . . 本文を読む
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19750900 書評『女性の歴史』(高群逸枝著)

2024年03月26日 | 落とし文
19750900 書評『女性の歴史』(高群逸枝著)                  1975年9月 金沢市田上公1にて  今、島田清次郎の論考「婦人参政権論者の幻滅―最近のパンカースト夫人」(1923年2月『婦人公論』)を読んでいる。この論考を理解するためには、高群逸枝の『女性の歴史』から学び直さねばなら . . . 本文を読む
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20240323論考「加賀平野に芽ぐむもの」(1916年)について

2024年03月24日 | 島田清次郎と石川の作家
20240323論考「加賀平野に芽ぐむもの」(1916年)について  「島田清次郎初期作品集」をKさんに送ったら、初期作品集に収録されている作品の他に、「公娼廃止乎否乎」(1915年『雄辯』)と「加賀平野に芽ぐむもの」(1916年『万朝報』)の存在を知らされた。  さっそく調査を開始し、「公娼廃止乎否乎」は国立国会図書館に蔵書とのことで、さっそくコピーを取り寄せた。北陸学院大学の図書館に、『万朝 . . . 本文を読む
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20240319 島田清二郎「公娼廃止乎否乎」について

2024年03月19日 | 島田清次郎と石川の作家
20240319 島田清二郎「公娼廃止乎否乎」について    1915年、島田清次郎16歳の時、『雄辯』2月号に掲載された「公娼廃止乎否乎」のコピーを国立国会図書館から入手した。論中で、島清は、山室軍平の公娼廃止論を①遊女の奴隷的地位に同情、②国家の体面、③風教(道徳)上の害にまとめ、それは「徒労・無用の事」として、切り捨てている。  ①の主張にたいして、島清は、遊女は束縛を受けておらず、楼 . . . 本文を読む
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20240315 試論「五里峠を越えられるか?ー志賀原発事故が起きた時」

2024年03月16日 | 原発(志賀原発)
試論「五里峠を越えられるか?」 2024年3月15日 事故発生時の風  2024年1月1日16時の能登半島地震によって、志賀原発が重大事故を起こし、放射能が噴出したと想定し、原発周辺住民が安全圏に移動できるかどうかを検証した。限られた情報をもとに、机上での検証であり、現地に赴いて踏 . . . 本文を読む
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20240310 気をつけよう 甘い言葉と暗い道―志賀原発を廃炉に

2024年03月10日 | 原発(志賀原発)
20240310 気をつけよう 甘い言葉と暗い道―志賀原発を廃炉に      3月9日の「報道特集」で、志賀原発問題が取り上げられた。その際に、珠洲原発の計画から建設断念までのことも触れられていた。  そのなかに、当時、推進派が配布したビラがあり、見出しには「地震に自信あり」、「原子力発電所ができると、明るく、楽しい町になります」、「原子力発電所のあるまちでは、豊かになった財源により、農業の振 . . . 本文を読む
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20240303 志賀原発沖の断層が、危ない!

2024年03月03日 | 原発(志賀原発)
20240303 志賀原発沖の断層が、危ない!  3/3『北陸中日新聞』に、佐竹健治さん(東大地震研究所)と遠田晋次さん(東北大)が能登半島の震源域断層の解析をおこなったと報じている。  「能登半島北側の沿岸部周辺にある4つの断層が動いたが、南西端の断層はほとんど動いていない」。志賀原発沖の断層などには「これまで以上にひずみがたまり、ずれ動きやすくなっている」。「これらの断層に力が加われば、( . . . 本文を読む
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