アジアと小松

アジアの人々との友好関係を築くために、日本の戦争責任と小松基地の問題について発信します。
小松基地問題研究会

1973 二宮金次郎の亡霊 (二宮金次郎像破壊事件上申書) 柴田道子

2018年10月27日 | 教育、憲法、報道
1972年「沖縄返還」の年に、沖縄出身の大城俊雄さんが名古屋から手配師にだまされて金沢に来た。11月2日、大城さんは戸板小学校の校長に「金次郎像は皇国教育のシンボルとして、こどもたちを戦争の担い手として教育した。戦後の今も、このような像が学校に建てられているのはおかしい」と説明し、持っていた大型ハンマーで粉々にしたのである。 . . . 本文を読む
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20181107 シタベニハゴロモ観察(修正・最終・追加)

2018年10月17日 | 自然
20181107 シタベニハゴロモ観察(最終)  第4回観察報告の修正版です。  7月末以降、A地区のニワウルシ(シンジュ)18本の周辺を、午前6時頃、午後3時頃の2回観察してきた。11月6日に観察を終了したので、14週、98日間の観察報告をおこなう。  毎日の観察記録(数字)はあるが、日によって変動が激しいので、1週間ごとの数字を出すことにした。対象はA地区(ニワウルシ18本)に限定。 . . . 本文を読む
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「尹奉吉義士処刑地の調査報告」再掲

2018年10月15日 | 尹奉吉義士
尹奉吉処刑地調査から9年が過ぎた。処刑地調査報告は本文と資料・写真・地図を分離して報告したが、今回は資料・写真・地図を本文中に埋め込んで、レポートを作成した。その後、書き変えねばならない新情報もないので、2010年12月の報告内容はそのままである。2018年10月14日 . . . 本文を読む
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201801010幕末期の赤松小三郎「憲法構想」について

2018年10月11日 | 教育、憲法、報道
幕末期の赤松小三郎「憲法構想」について  安倍政権は明治を美化し、150年の節目として、さまざまな企画を立てているが、はたして明治はそんなに美しい時代だったのか。幕末期の開明的な憲法案を押し潰して明治維新(王政復古)が強行され、その20年後に明治憲法体制を確立し、1945年まで圧政と侵略戦争の時代を導いたのだ。明治維新直前に暗殺された赤松小三郎とその憲法構想についてレポートする。 参考文献:『 . . . 本文を読む
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「太政官決定」と「磯竹島略図」をめぐる独島(竹島)論争について

2018年10月08日 | 侵略と領土排外主義
「太政官決定」と「磯竹島略図」をめぐる独島(竹島)論争について はじめに  独島(竹島)領有権をめぐって、日韓間で論争が続いている。私は韓国側の史料に依らないで、日本の史料にもとづいて、この論争に決着をつけたいと考えている(韓国側の主張や史料を使うと、非理性的な「韓国の言いなり論」などが横行するので)。  2005年に『公文録』に綴じられた「磯竹島略図」が発見され、すでに論争に終止符が打たれてい . . . 本文を読む
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