アジアと小松

アジアの人々との友好関係を築くために、日本の戦争責任と小松基地の問題について発信します。
小松基地問題研究会

内灘闘争と朝鮮戦争

2013年09月29日 | 内灘闘争
最近、在日朝鮮人のグループによる内灘試射場跡のフィールドワークに同行する機会があり、内灘闘争に在日朝鮮人がどのようにかかわったのかについて資料調査をおこないました。下記の5件が、現在私の手元にある内灘に関する資料の中で、朝鮮人と内灘闘争の関係を示す資料のすべてであり、いかに内灘闘争が朝鮮戦争との関連で語られてこなかったかを示して余りあります。 . . . 本文を読む
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小松基地燃料タンク落下事故から2年

2013年09月24日 | 小松基地(事故、緊急着陸)
機体整備が行き届いていて部品落下事故が減少したのか、世間の注目が低減したので間引きしながら発表しているのか、いずれかはわかりませんが、小松基地の一挙手一投足も見逃さずに監視しなければならないと思います。 . . . 本文を読む
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「特定秘密保護法」に反対する

2013年09月20日 | 軍事問題(小松基地など)
政府は臨時国会で「特定秘密保護法」を通そうとしている。これは1985年に提案され廃案になった「国家秘密法案」と同じものだ。その後、自衛隊法に「防衛秘密」が規定されたが、これには第3者のチェック機能はなく、2006年には9772件、2011年には30752件にふくれあがっている(北陸中日新聞)。  今回の「特定秘密保護法」の秘密の指定方法は自衛隊法の「防衛秘密」をモデルにして、無制限に防衛秘密を拡大し、戦争に反対する労働者市民を取り締まろうとしている。2001年の「情報公開請求者リスト事件」を思い出した。 . . . 本文を読む
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『首里城への坂道』(与那原恵著)

2013年09月19日 | 沖縄基礎情報
本書の副題は「鎌倉芳太郎と近代沖縄の群像」であり、近代沖縄を生きた人々を通して、近現代の沖縄の姿を描いています。鎌倉芳太郎以外に、末吉麦門冬、伊波普猷、伊東忠太など沖縄に関係する数十人が登場します。 . . . 本文を読む
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『朝鮮民族運動年鑑』から見る上海

2013年09月13日 | 尹奉吉義士
尹奉吉は1931年5月8日に青島から上海に向かった(上海に入った日かもしれない)。尹奉吉を迎えた上海で朝鮮人はどのように生きていたのか(1931年の上海在住朝鮮人は856人、1932年は1206人)。  在上海総領事館警察部第2課が編集した『朝鮮民族運動年鑑』によって探りたい。 . . . 本文を読む
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『島田清次郎 誰にも愛されなかった男』(風野春樹著2013年)

2013年09月12日 | 島田清次郎と石川の作家
 島田清次郎(島清)は地元出身のベストセラー作家なので、30年ほど前に、図書館から取り寄せて、一応は読んでみた。 . . . 本文を読む
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『美麗島まで』(与那原恵著)を読む

2013年09月09日 | 沖縄基礎情報
沖縄の祖父母から、父母の時代を経て、著者自身にいたる家族の歴史を書けば、著者に限らず、例外なく苦難の沖縄史(琉球史)を書くことになるだろう。私たちはまじめに沖縄に向きあわなければならない。印象に残ったところを紹介します。 . . . 本文を読む
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アメシロ観察記録(2013.9.8)

2013年09月08日 | 自然
落ち葉の中でサナギが越冬するようです。来年に向けて、ツツジの植え込みの落ち葉を掻き出してしまえば、アメシロのサナギを駆除できて、来年の被害を抑えることができるのではないでしょうか。 . . . 本文を読む
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第13回饗場野日米共同演習に反対する

2013年09月07日 | 小松基地(日米共同演習)
10月中旬に滋賀県の饗場野(あいばの)演習場で日米共同演習がおこなわれる。10月10日には、普天間に配備されたオスプレイが空中で停止した機体から隊員が陸上に降下する「ヘリボーン作戦」、16日は「陣地攻撃訓練」が予定されている(8/23「北陸中日」など)。  また、10月下旬には、高知県でも米軍オスプレイが岩国基地から陸自高知駐屯地への物資輸送訓練をおこなう。(9/6防衛省の正式発表では詳細な日程は発表されなかった) . . . 本文を読む
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金沢市景観審みちすじ部会議事録

2013年09月02日 | 公園論
8月2日の金沢市景観審議会みちすじ部会の議事録が開示された。金沢中央公園の再整備(樹木伐採と芝生広場のアスファルト化)について、再審議されるかと期待されていたが、それはむなしい期待に終わった。 . . . 本文を読む
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