アジアと小松

アジアの人々との友好関係を築くために、日本の戦争責任と小松基地の問題について発信します。
小松基地問題研究会

『自衛隊員が泣いている 壊れゆく兵士の命と心』

2013年10月30日 | 軍事問題(小松基地など)
たちかぜ自衛官いじめ自殺事件  海上自衛隊横須賀基地所属、ミサイル搭載護衛艦「たちかぜ」の自衛官の自殺、及びそれに関連する、海上自衛隊による事件。『自衛隊員が泣いている』にも収録されています。 . . . 本文を読む
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特定秘密保護法下では情報開示法が機能しなくなる

2013年10月26日 | 軍事問題(小松基地など)
自衛隊に関する公文書は、「情報公開法」では部分開示(部分非開示)される公文書でも、「特定秘密保護法」が成立すると、「特定秘密」に指定され、情報そのものが全面的に秘匿されてしまうのである。しかも、「特定秘密」の開示請求をしただけで、罪に問われかねないのである(この点での歯止めの条文がない)。市民にとって、国や行政の情報がますます厚い壁に遮られていくのである。 . . . 本文を読む
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小説「不二越ベアリング工場」

2013年10月25日 | 戦後補償(特に不二越強制連行)
「我等ハ日本人ナリ。我等ハ産業戦士ナリ。我等ハ天皇陛下ノ御為ニ生マレ、我等ハ天皇陛下ノ御為ニ働キ、我等ハ天皇陛下ノ御為ニ死ナム」  第十二愛国寮の前で、整列した羅福順たちは声を張り上げて復唱し、深々と敬礼した。神亀寮長と舎監が子どもたちに厳しい目を向けていた。 . . . 本文を読む
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沖縄と尹奉吉

2013年10月14日 | 尹奉吉義士
金沢駅に消えていった笑顔のAさんを見送りながら、朝鮮侵略の拠点沖縄や小松をたたかうことこそが、日帝の侵略最前線上海でたたかい、処刑された尹奉吉から学ぶことだと思った。 . . . 本文を読む
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『沖縄独立宣言―ヤマトは帰るべき「祖国」ではなかった』

2013年10月06日 | 沖縄基礎情報
重い本である。  表題の「沖縄独立」を考えながら、読んでいたが、読み進めるにつれて、これは日本(本土)革命の問題だと思った。私自身と日本帝国主義・米軍の問題であると思った。1953年に発行された『内灘-日本の縮図』の中に、「沖縄は日本に民主政府が出来たら、それをぶっつぶすためにあるのだ」という米軍司令官の発言を紹介していたが、アメリカのアジア支配のために、沖縄の米軍基地と部隊があり、日本革命をたたきつぶすだけの戦力をおいているということだ。 . . . 本文を読む
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内灘闘争と沖縄

2013年10月04日 | 内灘闘争
1953年当時、最も読まれた『内灘-日本の縮図』の付録に「米軍使用地及び施設一覧」がありますが、北海道から九州までの84ヵ所をあげるだけで、沖縄の基地については黙殺しています。  しかし、その中で、「6・25軍事基地反対国民大会」に出席した沖縄代表が次のような発言をしていることを伝えています。 . . . 本文を読む
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