権力者が保身のために必ずばらまくウソを見抜くというメディアとしての役割を果たそうとするならば、朝日新聞は「慰安婦」問題について責任をもって論陣を張るべきである。そうしたジャーナリズムがなくなると、権力の乱用は避けられなくなってしまう。 . . . 本文を読む
石川県労働局管内の外国人労働者の死傷病報告書の数はこの5年分を見ると、「2009年度8人/2010年度8人/2011年度13人/2012年度16人/2013年度27人」へと急増している。一方、外国人登録者数が2009年11417人から2013年10417人へと1割近く減少している。この反比例状態は外国人労働者の労働環境、労働条件が劣悪化していることを示している。 . . . 本文を読む
『週刊文春』では藤岡信勝は「こうした例は、一部の軍人が犯した犯罪行為として裁かれているものであり、日本軍が加担した`証拠`ではない」と書いている。藤岡が言う「こうした例」とはインドネシア・スマラン事件のことであり、「一部の軍人の単独犯行」なのか、「日本軍が組織的に加担」していたのか、強制動員真相究明ネットワークが発行した『BC級バタビア裁判・スマラン事件資料集』にもとづいて、3慰安所の設置のいきさつを、軍関係者、慰安所管理人の証言で検証してみよう。 . . . 本文を読む