アジアと小松

アジアの人々との友好関係を築くために、日本の戦争責任と小松基地の問題について発信します。
小松基地問題研究会

植民地支配の道具・神社はいらない

2017年05月30日 | 台湾・八田与一
植民地支配の道具・神社はいらない  4月に八田與一像が破壊され、今度は台北市内逸仙小学校の狛犬が破壊された。日本統治時代に北投神社に設置され、解放後同神社跡に逸仙小学校が建てられ、狛犬はそのまま残されていたという。  1895年、日本が台湾を植民地にし、その翌年には開山神社を作った(鄭成功を祀った廟を開山神社に改称)。その後次々と神社が作られ、最終的には260社以上が建てられた。そのほとんどが北 . . . 本文を読む
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20170525小松基地爆音訴訟口頭弁論

2017年05月26日 | 小松基地爆音訴訟傍聴記
今日は裁判所の都合で、202小法廷で審理がおこなわれた。これまでの裁判官3人とも異動し、新しい裁判官3人で審理が始まった。  裁判長から、原告側が原告4人、証人4人を請求しているが、6月12日までに補足書類を出し、被告国は26日までにその採否を決めてほしいなど、いくつかの確認がおこなわれ、原告側弁護団から更新の弁論がおこなわれた。 . . . 本文を読む
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この足を退けろ!

2017年05月21日 | 公園論
 この足を退けろ!  皇族の結婚報道で、マスコミが浮かれている。また国民の税金から、1億円もの大金が持参金として持って行かれるのか。  かつてNに1億675万円、Aに1億5000万円+天皇のポケットマネーから1億5000万円(合計3億円!)。しかもこれには税金がかからないのだ。  これらは非正規労働者や最低賃金以下の苛酷労働から徴収された血税だ。長時間労働で死と隣り合わせに生きているのだ。福 . . . 本文を読む
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私達の歴史認識と行動が問われている

2017年05月14日 | 台湾・八田与一
李承竜元台北市議の発言を紹介している。「(台湾の一部の政治家が)日本統治時代の負の面に触れず、歴史を美化する傾向に怒りを覚え、やむなくやった」「当時ダムは大日本帝国の食糧問題解決の必要から建造されたものだし、多くの農民は日本統治による圧迫と搾取で苦しい面もあった」(4/25「北國新聞」) . . . 本文を読む
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「金沢市庁舎前広場」は広場としての死刑宣告

2017年05月04日 | 公園論
広場(公園)とは、デモクラシーを実践する場である。庁舎前広場はこれまで、憲法集会をはじめとしてさまざまな主張の場として市民に開かれてきた。今回の管理規則の改定で、「広場」を特定の者たちには開くが、特定の者たちには開かないという。すなわち、体制批判派には閉ざし、体制順応派には開くということである。まさに「庁舎前広場」は広場としての死を宣告されたのである。 . . . 本文を読む
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