20220618 事故原因が「空間識失調」なら、戦闘機は廃棄処分に
6月2日、小松基地司令が小松市を訪問し、事故調査報告をおこなったが、そのときに提出された報告レポートはたったの3枚であり、小松基地は事故の原因について、うやむやにしようとしているようだ。
最終事故報告書
航空幕僚監部が発表した報道発表資料「小松基地所属F-15戦闘機の墜落に係る事故調査結果について」(2022/6/2 . . . 本文を読む
小松F15墜落から3カ月
1月31日に小松基地のF15戦闘機が墜落してから3カ月になろうとしている。2月10日には尾翼を発見し、11、13日に2人の搭乗員の遺体を収容し、25日にエンジン(2基)やフライトレコーダーを回収した。北国新聞(2/27)は「(フライトレコーダーの)解析には数週間かかる」と報道したが、未だに解析に基づく発表がなく(4月26日現在)、事故原因を闇に葬ろうとしているのではない . . . 本文を読む
20220305 小松基地F15戦闘機の訓練再開反対【3/12補充】
3月3日、小松基地はF15戦闘機の訓練再開を発表した。
1月31日のF15墜落事故後、小松基地は「訓練再開は基地所属の機体すべての点検と乗員の安全教育を条件とし、原因や再発防止策などを地元に説明した後」(2/3『北中』)と約束していたが、その舌の根も乾かないうちに、「訓練再開」を発表した(3/3)。
2月25日にようや . . . 本文を読む
小松基地の夜間訓練をやめろ
また、F15戦闘機の墜落
1月31日午後5時30分頃、アグレッサー部隊のF15戦闘機が小松基地を離陸した直後に、橋立沖5㎞の日本海に墜落した。5時30分頃に発進したF15はG空域に向かい、夜間訓練をおこなって、帰投する予定であったが、静かな闇夜に戻ってくるF15の轟音は、昼間の轟音と比べものにならないほど、精神的、身体的被害を与えるのである。1日の労働で疲れ切って、 . . . 本文を読む
20200727 小松基地 緊急着陸報告書より
2017年度以前の小松基地緊急着陸報告はすでに当ブログ上に投稿してあるが、2018,2019年度の緊急着陸報告書が開示されたので、概略を記す。緊急着陸報告書には、8件の緊急着陸の記載があるが、新聞報道(北陸中日新聞)には、いずれも報道されていない。以前は新聞報道で、ある程度は緊急着陸については知り得たが(2017年4/4、7/5、7/27、10/ . . . 本文を読む
1969年、50年前のその日、私は金沢大学構内にいたが、墜落の知らせを聞いて、現場に向かった。あちこちにジュラルミンの機体の破片がバラバラにちぎれて、散らかっており、火は消えていたものの、あちこちから白煙が立ちのぼり、全域に焦げ臭い異臭が漂っていた。 . . . 本文を読む
20171009米軍機の事故報告を出せ!
2017年10月7日、米軍F16戦闘機(三沢基地所属)が小松基地に緊急着陸した。NHKは「エンジントラブルが起きた可能性」と伝えているが、第1報の後、2日たっても続報がない。
最近、小松基地では米軍機の故障や緊急着陸が相次いでいる。新聞報道を確認しただけでも下記の通りである。
2011年6月には韓国釜山米軍 . . . 本文を読む
米軍戦闘機緊急着陸の詳細を公表せよ
11月14日の各紙朝刊に、「13日午前10時15分ごろ、航空自衛隊小松基地に、日米共同訓練に参加していた米軍三沢基地所属のF16戦闘機1機が『油圧系統に不具合が発生した』として緊急着陸した。不具合が発生したF16は午前9時ごろ小松基地を離陸し、小松市沖の訓練空域に向かい、同9時半ごろに不具合発生を基地側に伝えた」という記事が掲載された。
北陸中日新聞には . . . 本文を読む
2011年6月には韓国釜山米軍基地から三沢米軍基地に移動中のA10戦闘機がエンジン故障で小松基地に緊急着陸した。また昨年(2013年)12月の日米共同演習時に米軍機が故障し、共同演習が終わっても嘉手納米軍基地に帰還できなかった。 . . . 本文を読む