アジアと小松

アジアの人々との友好関係を築くために、日本の戦争責任と小松基地の問題について発信します。
小松基地問題研究会

20240713 内灘も美川も

2024年07月13日 | 内灘闘争
内灘も美川も  私にとって、北東24キロ先にある内灘についての最初の記憶は1953年6歳(小学1年生)のときである。父とともに、波打ちぎわを歩いていたら、遠くから「ドーン」「ドーン」という低い音が聞こえてきており、父に尋ねると、「遠くの内灘海岸で、アメリカが大砲を撃っている音や」という。そのときはわけもわからず、「ふーん」という程度の反応だったと思う。それは、そのまま心の奥にしまい込まれ、青年期 . . . 本文を読む
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20240708 『まいどさん』(1981年、竹内伊知著)再読

2024年07月09日 | 小松基地関係資料
20240708『まいどさん』(1981年、竹内伊知著)再読  「10・4協定」について、当時の小松市長竹内伊知さんの『まいどさん』(1981年)を図書館から借り出して、再読した。まみいさんが描いた懐かしい表紙絵に、往時の竹内さんに思いをはせた。  『まいどさん』は1974年から1980年まで、『広報こまつ』に掲載された竹内さんによる随筆の集成であり、岡良一さんの「地方のための問題を提起し、先見 . . . 本文を読む
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20240703小冊子『小松基地騒音「10・4協定」への1年間』を発行

2024年07月03日 | 小松基地関係―M保管文書
小冊子『小松基地騒音「10・4協定」への1年間』を発行               頒価500円 送料215円  編集後記―資料入手のいきさつ  小松基地第7次爆音訴訟がはじまるにあたって、1975年の「10・4協定」、「ファントム裁判提訴」に関する資料を整理した。その当時の私は田上の「学び舎」にあり、「ファントム訴訟提訴」や「10・4協定」についての情報が十分に伝えられず、「10・4協定=毒 . . . 本文を読む
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20240628 シタベニハゴロモレポート(+7/17続報)

2024年06月29日 | 自然
20240628 シタベニハゴロモレポート  6月4日に、M住宅地域内のニワウルシ幼木に、シタベニハゴロモの第1齢幼虫が群がっており、その後6月28日に、第4齢幼虫を視認した。  2019年以降の第4齢幼虫の視認初日は、2019年:7月5日/2020年:6月25日/2021年:6月28日/2022年:6月26日/2023年:7月6日/2024年:6月28日。  また、アメリカシロヒトリについ . . . 本文を読む
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20240625 続6・6第7次小松基地爆音訴訟(第1回口頭弁論)傍聴記

2024年06月25日 | 小松基地爆音訴訟傍聴記
20240625 続6・6第7次小松基地爆音訴訟(第1回口頭弁論)傍聴記  前便では、原告意見陳述と弁護団からの①小松基地の歴史と現況、④被害実態(浜佐美町、安宅町の住民の声)、⑥差止請求(「10・4協定」)について報告したが、今回は②生活侵害の実態、③F35戦闘機配備について報告する。⑤健康被害(心身相関)、⑦損害賠償、⑧まとめ(違憲訴訟として)については次回を期す。(文責は『アジアと小松』) . . . 本文を読む
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19750926「私の基地騒音反対闘争」竹内伊知

2024年06月12日 | 小松基地関係資料
 2004年6月6日の第7次小松基地爆音訴訟傍聴後、「10/4協定」の交渉過程を整理していて、下記の投稿を見つけました。「10/4協定」締結一週間前のもので、基地問題を公害問題に切り縮めてはいますが、北海道の寿都町、神恵内村や佐賀県の玄海町のように、お金のために「核ごみ文献調査」に応じるような、今日の行政の長には見られない誠実さが表れています。 . . . 本文を読む
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20240608 6・6第7次小松基地爆音訴訟(第1回口頭弁論)傍聴記

2024年06月08日 | 小松基地爆音訴訟傍聴記
6・6第7次小松基地爆音訴訟(第1回口頭弁論)傍聴記  6月6日、午後2時半ごろに、兼六園下の白鳥路公園に到着した。すでに、横田と厚木からの支援者が幟旗を掲げており、挨拶をし、PFAS(有機フッ素化合物)などについて四方山話をしているところに、小松からのバスが到着し、公園は原告団でいっぱいになった。弁護団も加わり、総勢100人近くが横断幕を先頭にして、裁判所に向かった。  法廷の傍聴席は原 . . . 本文を読む
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20240525 小松基地からの水路でPFAS(有機フッ素化合物)を検出

2024年05月25日 | 日本軍性暴力関係原資料
20240525 小松基地からの水路でPFAS(有機フッ素化合物)を検出  4月24日の北陸中日新聞は、小松基地内から流れ出る用水路から61ng/L(ng=10億分の1g)のPFAS(有機フッ素化合物)が検出されたと報じている。  調査地点は、A(園排水機場、園町地内)、B(石橋川石川橋、向本折町地内)、C(浮柳町墓地横水路)、D(2号排水路、符津町地内)、E(馬渡川馬渡橋、矢田町地内外)の5カ . . . 本文を読む
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20240518 誰が、森喜朗の尻尾をつかむのか?

2024年05月18日 | 石川県内の政治と文化
20240518 誰がこの男の尻尾をつかむのか? . . . 本文を読む
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20240517 得体の知れない「小松空港協議会」について

2024年05月17日 | 小松基地(第2滑走路問題)
20240517 得体の知れない「小松空港協議会」について  4月上旬石川県庁(行政情報サービスセンター)を訪問し、小松空港中期ビジョン策定委員会に関する費用関係資料を開示請求した。  4月中旬に開示された資料のなかには、「小松空港第2滑走路に関する基礎調査」のために、2023年2月に、県財政からビジョン策定委員会に1000(957)万円が支払われたことを示す文書や小松空港協議会から石川県宛の「 . . . 本文を読む
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