構成詩「多喜二よ」は1984年12月9日の「反戦反核北陸実行委員会」主催の集会で発表された。33年前である。中曽根康弘による国鉄分割・民営化、総評解体など、さまざまな攻撃が吹き荒れており、いま、安倍晋三のもとで共謀罪が新設され、改憲や北朝鮮戦争挑発など、ふたたび小林多喜二や鶴彬を語らねばならない時代を迎えている。 . . . 本文を読む
2/22 川柳 皇太子記者会見
2月22日、皇太子が次期天皇の「決意」として、「時代に即した新しい公務」を語った。「時代」とは「戦争の時代」であり、その時代に即した「新しい公務」とは「神格天皇」であり、「戦争の旗振り」である。
天皇制にたいする強烈な批判が待たれる。鶴彬の弟子、川柳人こそがその任であろう。
人民の 「総意」無視して 次期天皇
次期天皇 めざすところは 安倍・明治
「象徴」を . . . 本文を読む
2月20日、青森県の米軍三沢基地所属のF16戦闘機が離陸直後にエンジン火災を起こし、基地近くにある小川原湖(同県東北町)に燃料タンク2個を投棄した。燃料タンクとみられる物体は、シジミ漁をしていた船から約400メートルの距離に落下。付近では4、5隻が操業していた。 . . . 本文を読む
2018年2月14日の『北陸中日新聞』朝刊によれば、県議会で、自民党福村章が小松に第2滑走路建設を要求した。その目的は朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)を攻撃するための最前線基地建設である。
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メモ「大東亜共栄圏」思想の流れ
年初から、どこの新聞も「明治150年」を論じていますが、纐纈厚著『侵略戦争―歴史的事実と歴史認識』を読みました。
<江戸時代―大陸侵略思想の源流>
・林子平 『三国通覧図説』(1785年)、『海国兵談』(1791年)
ロシアの脅威への対抗から、朝鮮を領有する必要性を説いた最初の人物。
・本多利明 『西域物語』(1798年)、『経政秘策』(1798年)
南進 . . . 本文を読む