アジアと小松

アジアの人々との友好関係を築くために、日本の戦争責任と小松基地の問題について発信します。
小松基地問題研究会

室生犀星出生の謎について

2016年07月31日 | 島田清次郎と石川の作家
小林弘子さんの『室生犀星と表棹影―青春の軌跡』に収められている「数奇な出生と生いたちをバネに」は犀星出生の謎について書いていますが、私なりに整理をしてみたいと思います。 . . . 本文を読む
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『生きる 劉連仁の物語』(森越智子著 2015年7月 童心社)

2016年07月24日 | 戦後補償(特に不二越強制連行)
著者は「戦争は人間に『ほんとうの自分』というものを、無理やり捨てさせる。別の皮を被らされ、心にある良心も、誰かに向けるやさしさも、人間らしさのすべてを、自分という存在そのものを捨てさせる。そして、そのことをいったん受け入れてしまったら、最後、濁流に押し流されたように引き返せなくなる」と書いている。 . . . 本文を読む
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「志賀原発廃炉に!訴訟」と直下活断層について

2016年07月21日 | 原発(志賀原発)
原発の新規制基準は活断層上に重要施設を設けることを禁じており、北陸電力はどん詰まりの危機に直面している。 原告団、サポーター、弁護団のみなさんが勝機を導いた。裁判を引き延ばして、再稼働を願望する北陸電力に引導を渡すときが来た。志賀原発を廃炉にして、地震が来ても、津波が来ても安心して眠れる夜を迎えることが出来るのだ。 . . . 本文を読む
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やっぱり事業系ゴミでしょ

2016年07月16日 | 金沢市ごみ有料化問題
2011年度から2015年度までの4年間で、燃やすゴミは4810t、9.7%増。同じく埋め立てゴミは1949t、17.0%増です。全体では、6759t、11.1%増です。各年度ごとの事業系燃やすゴミの増加率を見ると、どんどん増えています。金沢市はこの4年間事業系ごみ対策を怠ってきたという証拠です。 . . . 本文を読む
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美浜原発周辺で陸自無人機飛行訓練

2016年07月13日 | 原発
美浜原発周辺で陸自無人機飛行訓練  福井県美浜町で訓練中に行方不明になっていたヘリコプター型の陸自無人偵察機が、美浜町沖約33キロ、水深約150mの海中で見つかり、7月9日に回収した。  機体は中部方面情報隊無人偵察機隊(滋賀県高島市今津駐屯地)に所属し、「全長約3m、重さ約200㎏」と報道されたが、自衛隊はできるだけ小さく見せようとしたのかもしれないが . . . 本文を読む
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吉見義明名誉毀損裁判レポート          

2016年07月11日 | 戦後補償(特に不二越強制連行)
5月31日、東京高裁で吉見裁判控訴審が始まった。一体何が争点になっているのかについて、主として第1審第5準備書面(「慰安婦」制度が性奴隷制度であるかどうか)、同第6準備書面(「慰安婦」=性奴隷という見解が国際法上妥当かどうか)、小野沢意見書(戦前日本の公娼制度と「慰安婦」制度)などから学んだ。 . . . 本文を読む
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尹奉吉暗葬場所発見のいきさつ証言チェック

2016年07月08日 | 尹奉吉義士
暗葬場所発見のいきさつ証言チェック 2016年7月8日   1946年3月6日に、どのようないきさつで、尹奉吉の暗葬地にたどり着いたのか。10本の資料から、5説が登場するが、私は第1説「山本了道説」に軍配を上げたい。 . . . 本文を読む
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2016年7月4日小松基地爆音訴訟傍聴記

2016年07月05日 | 小松基地爆音訴訟傍聴記
最初に書類のやりとりがあり、国側は、「原告が健康被害の根拠としている健康調査の結果だけでは、騒音との法的因果関係は認められない」と書面で反論した。  40年前の10・4協定では、「騒音の人体に及ぼす医学的影響について、国費で調査研究する」と約束したが、締結から40年も経っているのに、一体どんな研究をおこなったのか、論文の1つでも発表しているのか。 . . . 本文を読む
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