八田与一がダムをつくった頃の農民の実状はどうだったか。
嘉南大圳などで、甘蔗栽培がおこなわれたが、その農地はどのようにして製糖資本のものになっていったのか。
小説『新聞配達夫』の一節を転載する。八田与一に関心のある方々の一読をおすすめする。
. . . 本文を読む
「海江田万里経済産業相は20日、国際原子力機関(IAEA)本部で記者会見し、停止中の原発の再稼働問題に関連し、『福島第1と第2原発、もんじゅ(福井県敦賀市にある高速増殖炉)は稼働させるわけにはいかない』と述べ、当面は再稼働の例外扱いとする方針を示した」(6/21「北国新聞」)
. . . 本文を読む
李登輝が植民地時代の嘉南大圳と八田与一について語りながら、植民地支配そのものについて語らないのはなぜか。2002年慶応大学で予定されていた李登輝講演の草稿には、日本による植民地支配については、一言「私はかつて日本の植民地・台湾で生まれ」と語るのみで、完全に封印している。
. . . 本文を読む
図書館から借りて読んだ小説を紹介します。実におもしろかった。今、はやりの東野圭吾作品で『天空の蜂』です。もんじゅ事故(1995)前の小説で今の状況にピッタリだとおもいます。もんじゅや原発、特に福島原発事故(想定外)について考える上で、読んでおくべきだとおもいます。2日でよみました . . . 本文を読む