アジアと小松

アジアの人々との友好関係を築くために、日本の戦争責任と小松基地の問題について発信します。
小松基地問題研究会

20180528 脱北文学から何を学ぶか? 「越えてくるもの、迎えいれる者」を読む

2018年05月28日 | 読書
2015年に韓国で『国境を越える影』が発行された。朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)から韓国に脱出した作家(脱北作家)の6作品と、韓国在住作家の7作品で、合計13作品が収められている(別記)。同作品は2017年12月に和田とも美さんの翻訳で『越えてくるもの、迎えいれる者』(アジアプレス)として発行された。 . . . 本文を読む
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20180521 小松基地爆音訴訟口頭弁論と大飯原発行動

2018年05月22日 | 小松基地爆音訴訟傍聴記
5・21 小松基地爆音訴訟口頭弁論と大飯原発行動  今日は、前回に引き続き4人の原告本人尋問がおこなわれた。被告国側からの主尋問で、「危険への接近」を立証するためである。「住民が危険性(騒音)を知りながら、転居してきた」として、住民に受忍を求めるための訊問であった。人間は社会生活を営んでおり、実家、職場、病院、学校などの条件から住居地を選択せざるをえないことを理解しようとしない、理不尽な尋問がお . . . 本文を読む
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20180514 小松基地爆音訴訟 傍聴報告

2018年05月15日 | 小松基地爆音訴訟傍聴記
5・14小松基地爆音訴訟 傍聴報告  軍事評論家・前田哲男さんの証人尋問が午前10時30分から始まり、90分の予定を超えておこなわれた。午後からは所用があり、後ろ髪を引かれながら12時で退席した。 前田さんの証言要約  2015年に自衛隊法など11の安保関連法が改正され、自衛隊がどのように変貌したのかを詳細に証言した。11の法案に僅か116時間しかかけず、とうてい審理をしたとはいえない。PKO . . . 本文を読む
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20180510 アメシロ報告

2018年05月10日 | 自然
アメシロ報告  昨年は観察だけにして、除去作業はしなかったので、今年は多くのアメシロが発生するだろうと予測した。  4月29日、アメシロ発生地点の巡回を開始した。すでに、フェロモントラップが設置されており、なかが透き通って見えるランプ型に変わっていた。  みどり庭園公園前のトラップにはアメシロ成虫(雄)が3匹かかっており、5月8日には8匹に増えていた(底に5匹、側面に3匹)。すなわち、すでに . . . 本文を読む
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20180507 旧優生保護法による強制不妊手術(追加修正)

2018年05月08日 | 社会的差別
開示文書は手術関係12人、審査会関係14人、1973、76、77、78年(4年分)の合計約270枚であった。4年分以外は不存在ということだった。記載事項のほとんどが、「個人に関する情報」という理由で、黒塗りされており、分析作業には役立たないので、ごく一部の38枚のコピーを受け取った。 . . . 本文を読む
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20180504 野田山加洲藩士の墓(7・28再修正)

2018年05月04日 | 歴史観
いま、150年を経た14基の墓碑を前にして、朽ち果てるままにしておくも好し、または倒れた墓碑を立て直し、草を刈り、150年前に不本意な死を強制した「明治維新」とやらに思いをいたすのも好かろうと思う。 . . . 本文を読む
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