小松基地は「部品落下52ヶ所の位置を示した地図」を公表した。北陸自動車道をはさんで、東側の小松市長崎町にも落下したことをはじめて認めた。
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F15戦闘機の外部燃料タンク落下事件が報じられているが、F15の燃料タンクに関する解説がほとんどなされていない。1981年に発行された『戦闘機F15の全貌』を参考にして、レポートを送ります。
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この分厚い本の中に、「第九師団の台湾『転進』と英雄伝説」(本康宏史)が収録されており、台湾での第九師団の行動を調べるために、取り寄せた。本康論文に加えて、台湾接収時の戦争をどう呼称するのかをテーマにした「日台戦争論」(檜山幸夫)にも興味が引かれた。
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10月19日(水)、小松基地問題研究会はF15燃料タンク落下事件(事故)について抗議をおこなった。同時に以下の点について質問したが、S小松基地対策専門官は「事故調査委員会の発表待ち」を理由に、ほとんど答えなかった。
事故調査委員会を隠れ蓑にして、小松基地としての事件解明の努力と公表の責任を放棄している。 . . . 本文を読む
『第27回暁烏敏賞』のジュニア部門応募要項には、「『十億の人に十億の母あらむも、わが母にまさる母ありなむや』この母を思う歌を作った暁烏敏は、1877年に石川県白山市に生まれ、近代的な哲学思想を広め、日本の思想界に大きな足跡をのこした人物です」と記されているが、このように手放しで賛美してよいのだろうか。この歌にこそ、排外主義を感じてしまうのは、私だけだろうか。
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燃料タンク落下現場を訪問した。現場は日本海沿岸部の防砂林を「開発」し、浄水施設、サッカー場、安宅海浜公園が設けられている(地図)。
落下現場から北方300mのところに、グラウンドがあり子供たちがサッカーの試合に興じている。西方400mのところには市民の憩いの場「安宅海浜公園」があり、爆音訴訟原告団が毎年、日程を決めて朝8時から夕方5時まで、夜間訓練がある日は訓練終了時間まで、騒音調査をおこなっている場所だ。 . . . 本文を読む
今回のF15戦闘機の「ミサイルと燃料タンク落下(投下)事故」は10/16航空観閲式(百里基地)と10/30小松基地航空祭に向けての訓練強化の結果である。たまたま燃料タンクが空で、ミサイルは模擬弾で、空き地に落下(投下)したから住民に被害はなかったが、日米共同演習での実戦訓練中だとしたら、重大な事態に発展していただろう。
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