『北陸中日新聞』の「今朝の言葉」(岡井隆)に「君死にたまふことなかれ」を批判する大町桂月に対する批判として、「さればとて少女と申す者誰も戦争ぎらひに候」を引用して、与謝野晶子を反戦歌人であったかのように扱っている。
しかし、1932年には、与謝野晶子は「日本国民 朝の歌」を発表し、「第1次上海事変の日本人の忠義と正義」を歌っている。
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1991年の講演録で、今年3月に発行された「科学の原理と人間の原理」(高木仁三郎)を読みました。ほぼ同時期ですが、1989年4月16日の「赤旗日曜版」に発表された「原発の危険に反対する運動」(共産党高原副委員長)を思い出しました。
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「偉人教育冊子」編集委員会事務局が「委員は傍聴者がいると率直な意見を述べられない」などと、委員を侮辱してまで、非公開にこだわることに、一層の危惧を感じ、あらためて5人の編集委員に直接会議の公開と傍聴を要請しました。
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林銑十郎は「ロボット」のように、他者に操られる程度の人物であり、「偉人」と呼ぶのもおこがましい、ただの「パシリ」に過ぎなかった。ブルジョア的評価から見ても、「金沢ふるさと偉人館」の「偉人」から削除すべき人物である。 . . . 本文を読む
7人を殺した主犯は、新自由主義路線による規制緩和を強行した小泉純一郎と資本の増殖に邁進する旅行会社であり、原価割れするほどの叩き値で引き受けざるを得なかった零細のバス会社である。
2008年に「670キロまで1人乗務」の指針を出した自民党政権はもちろん、この指針が空論であることを知りながら、そのまま放置してきた民主党政権の責任も重大である。
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