アジアと小松

アジアの人々との友好関係を築くために、日本の戦争責任と小松基地の問題について発信します。
小松基地問題研究会

20230827 「小松空港中期ビジョン策定検討委員会」委員の素顔

2023年08月27日 | 小松基地(第2滑走路問題)
20230827 「小松空港中期ビジョン策定検討委員会」委員の素顔  小松空港中期ビジョン策定検討委員会・委員名簿は別記のように公表されている。公式発表されている肩書き以外で、委員の顔姿を見ることにしよう。 成田でも、小松でも  委員長の山内弘隆は1955年生まれの68歳で、公共経済学、交通経済学を専門とする教員(一橋大)をしながら、いくつもの国家機関の委員としての肩書きを持っている。KKスカ . . . 本文を読む
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20230823 福島トリチウム汚染水の放出反対

2023年08月23日 | 原発
20230823 福島トリチウム汚染水の放出反対  明日(24日)に、福島原発由来の放射能汚染水を太平洋に放出するという、報道が急を告げている。政府は「処理水」だというが、処理は終わってはおらず、トリチウムなどの核種が残存する「未処理水」であり、これを海水で薄めて放出しようとしている。原発(原爆)政策の行き着く先は、環境への放射能汚染である。  8月19日に、伴英幸さん(原子力資料情報室)の講 . . . 本文を読む
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20230821 関東大震災前後の島田清次郎と舟木芳江

2023年08月21日 | 島田清次郎と石川の作家
関東大震災前後の島田清次郎と舟木芳江 瀬出井さんの遺品  2003年に瀬出井学さんが亡くなって、もう20年が過ぎた。共に、東京へ、広島へ、車を飛ばした。瀬出井さんは、朝鮮女子勤労挺身隊不二越強制連行訴訟の支援スタッフとして、その最後の命を燃やし尽くした。そして、遺産(生命保険)のなかから、△△△万円の現金を訴訟支援連絡会(弁護団)のために残して逝ってしまった。お葬式は遺族と友人たちだけで、こぢん . . . 本文を読む
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20230816 「仰天不愧」 (北陸電力の隠蔽体質ー隠せるものは隠せ)

2023年08月16日 | 原発(志賀原発)
20230816 「仰天不愧」 (北陸電力の隠蔽体質ー隠せるものは隠せ)  24年前の1999年6月18日に、志賀原発1号機で臨界事故が起きた。しかし、そのことが明らかになったのは2007年3月15日にだった。7年半もの間、北陸電力全社で臨界事故を隠し続けていたのである。  6月13日付の『北陸中日新聞』では、「仰天不愧」(心にやましいところがなければ、天に対して少しも恥じることはない)を掲げて . . . 本文を読む
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20230810『黒三ダムと朝鮮人労働者』を読む

2023年08月14日 | 歴史観
20230814『黒三ダムと朝鮮人労働者』(堀江節子著2023年)を読む  30年前に、『黒部 底方の声』(1992年)を読み、事実経過はおぼろげながら記憶に残っており、とりあえず、第4章「上書きされる加害の歴史」から読み始めた。 朝鮮人戦時動員  さて、本書の標題は「黒三ダムと朝鮮人」から「黒三ダムと朝鮮人労働者」へと変えられ、焦点を黒三ダム建設に動員された朝鮮人労働者に当てている。著者は「 . . . 本文を読む
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20230809 続 第4回小松空港中期ビジョン策定検討委員会(2023/4/27)の検討

2023年08月09日 | 小松基地(第2滑走路問題)
続 第4回小松空港中期ビジョン策定検討委員会(2023/4/27)の検討  委員名簿を見ると、第2滑走路推進論者と利害関係者ばかりであり、第2滑走路建設に群がるハイエナたちの議論に、周辺住民の利害(騒音被害)が反映されるはずがない。  1時間45分の会議中、司会者(山内)を含めて43回の発言があり、名前は黒塗りされている。司会(17回)と空港企画課職員(4回)は特定できるが、残り22回が委員とオ . . . 本文を読む
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