20240126 続・地震後の志賀原発情報
前便(1/16)では、志賀原発を巡る情勢について次のようにまとめた。
(1)2号機変圧器で「爆発のような音と焦げ臭い匂い」、消火設備(放圧板、消火設備)が起動した。外部からの電気が入らない。予備変圧器に切り替えた。原因は配管の破損。絶縁油漏れは3500㍑(1/2)→7100㍑(1/3)→1万9800㍑(1/5)。
(2)外部電源復旧(5回線中2回 . . . 本文を読む
20240108 志賀原発情報整理(2024能登半島地震)
2024年能登地震に伴う志賀原発での様子が、徐々に明らかになってきた。マスコミ報道(要約)を列記する。
1/1(NHKデジタル)
震度7の揺れを観測した石川県志賀町にある北陸電力の志賀原子力発電所では、地震のあと外部から電気を受ける系統が一部使えなくなっている。電源はほかの系統で確保され、核燃料を貯蔵している使用済み燃料プールの冷却 . . . 本文を読む
20240102 震度7の地震に、志賀原発を廃炉にせよ!
昨日(1/1)、ものすごい地震に襲われた。志賀町香能(志賀原発から10キロ北方)で震度7だという。気象庁の「震度の階級」では7段階に分けられており、震度7が最大級の地震である。これ以上ない超弩級の地震だったのだ。私が暮らす金沢市(震度5強)でも、激しく、長い揺れが続いた。
能登半島地震の歴史
2022年以降、能登半島はくりかえし地震 . . . 本文を読む
20240101 小松基地司令部庁舎の建て替えについて
小松基地強靱化について、この間のマスコミ報道を整理すると、「2024年度当初予算/施設整備費122億円」「基地内の駐機エリアを複数に分けて、航空機の生存性を高める<分散パッド>」「航空機防護のドーム施設整備―戦闘機用の防空壕・掩体の整備」「第6航空団(小松基地)司令部庁舎の建て替え、一部地下化」「小松基地の定員1820人→19 . . . 本文を読む