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アジアと小松

アジアの人々との友好関係を築くために、日本の戦争責任と小松基地の問題について発信します。
小松基地問題研究会

20240807 日米韓軍事演習( 2021~23年)

2024年08月07日 | 日本軍性暴力関係原資料
日米韓軍事演習( 2021~23年 日本海、朝鮮半島近海、小松基地)  上記一覧表は2021年以降の日本海(東海)周辺での日・米・韓軍による共同演習・訓練を摘記したものである(韓国国内、黄海、東南アジア、南太平洋などでの共同訓練については、割愛した)。  2022,3年の日本海での日・米・韓共同演習(訓練)は非常に多くなっている。その背景には中・台危機がある。2021年の切り抜きから摘記すると、 . . . 本文を読む
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20240720森喜朗によるNHK介入 『NHKは誰のものか』を読む

2024年07月21日 | 日本軍性暴力関係原資料
20240720森喜朗によるNHK介入     『NHKは誰のものか』(長井暁著、2024年)を読む  2021年2月3日の日本オリンピック委員会臨時評議員会で、森喜朗(東京オリ・パラ大会組織委員会会長)が、「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかります」と発言した。これが国内外で批判されたため、4日の記者会見で謝罪し、発言を撤回し、居座ろうとしたが、11日にしぶしぶ辞任したことは記憶 . . . 本文を読む
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20240525 小松基地からの水路でPFAS(有機フッ素化合物)を検出

2024年05月25日 | 日本軍性暴力関係原資料
20240525 小松基地からの水路でPFAS(有機フッ素化合物)を検出  4月24日の北陸中日新聞は、小松基地内から流れ出る用水路から61ng/L(ng=10億分の1g)のPFAS(有機フッ素化合物)が検出されたと報じている。  調査地点は、A(園排水機場、園町地内)、B(石橋川石川橋、向本折町地内)、C(浮柳町墓地横水路)、D(2号排水路、符津町地内)、E(馬渡川馬渡橋、矢田町地内外)の5カ . . . 本文を読む
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20201221 小林よしのり著『慰安婦』について

2020年12月21日 | 日本軍性暴力関係原資料
20201221 小林よしのり著『慰安婦』について  今年(2020年1月)、小林よしのりがマンガ『慰安婦』を発刊した。マンガは断片的な言葉の恣意的な羅列であり、論理性に欠けるので、論理的批判の対象にはならないが、小林は「吉見義明氏の『従軍慰安婦認識』は『木を見て海だと言い張る』の類いだ!」という5000字程度の文章を載せているので、これを批判する。  私は2014年に、「インドネシア・スマラン . . . 本文を読む
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『オレの心は負けてない』

2020年11月24日 | 日本軍性暴力関係原資料
ドキュメンタリー映画『オレの心は負けてない』のお知らせ 無料配信期間 2020年11月24日〜12月16日  2009年8月8日、富山で、「オレの心は負けていない」の自主上映会があり、参加しましたが、多数の極右が押しかけてきていて、私も会場防衛に加わって、結局この映画を見ることができませんでした。11月24日から12月16日までYoutubeで見ることができるというので、11年ぶりに楽しみにして . . . 本文を読む
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20200223 ジャン・ラフ・オハーンさんを追悼する

2020年02月24日 | 日本軍性暴力関係原資料
20200223 ジャン・ラフ・オハーンさんを追悼する  インドネシア・スマランで「慰安婦(性奴隷)」を強いられたジャン・ラフ・オハーンさんが昨年8月に亡くなられた。昨年9月12日の『中央日報』の追悼記事を転載する。  2014年のブログ「アジアと小松」で「スマラン事件と『青壮日記』」、「藪の中から真実を引っ張り出してやろう」で、ジャン・ラフ・オハーンさんについてレポートしてあるので、こちらも読ん . . . 本文を読む
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20180831 田中秀雄著『スマラン慰安所事件の真実 BC級戦犯岡田慶治の獄中手記』について

2018年08月31日 | 日本軍性暴力関係原資料
田中秀雄著『スマラン慰安所事件の真実 BC級戦犯岡田慶治の獄中手記』について スマラン事件裁判記録の公開  2014年、スマラン事件裁判記録がインターネット上(「慰安婦」問題にとりくむ福岡ネットワークのブログhttp://kokoronokaihuku.blog.fc2.com/)に投稿されるまでは、スマラン事件が日本軍による組織的な強制連行・性奴隷事件であることを否定する記事が横行していた。 . . . 本文を読む
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24年ぶりに、政府がしぶしぶ認めた日本軍性奴隷関係資料について[修正版]

2017年07月15日 | 日本軍性暴力関係原資料
24年ぶりに、政府がしぶしぶ認めた日本軍性奴隷関係資料について 2017年7月  2017年6月27日、アメリカ・アトランタ日本総領事館の篠塚隆総領事は、インタビューに答えて、「日本軍が第2次世界大戦中に、その多くが韓国から来た女性たちを性奴隷としていたとの証拠はない」、(「慰安婦」像につ . . . 本文を読む
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インドネシアにおける「女狩り」について

2016年09月26日 | 日本軍性暴力関係原資料
マドゥラ島で、昼の一時間の休憩時間を利用して、のみすぼらしい人家へ入ってみた。我々はそのとき、武装していなかったのである。二人の入って来たのを見て、彼ら四、五人の男女が必至になって、なにか急に、たきざのような物を奥まった所へ積み上げているのである。たきざの下に、かすかに若い女の子がいることに気付いたからである。若い女の子を欲して来たのだと感違いしたらしい。 . . . 本文を読む
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『日中戦争 南京大残虐事件資料集 極東国際軍事裁判関係資料編』(洞富雄編1985年)

2015年08月18日 | 日本軍性暴力関係原資料
吉見義明さんが『東京裁判―性暴力関係資料』の原資料から割愛した南京事件性暴力関係は『極東国際軍事裁判速記録』(第1~10巻1968年発行)の中にあります。そしてその膨大な原資料の中から洞富雄さんが南京事件関係の原資料を抜萃して『日中戦争南京大残虐事件資料集』として1985年に発行しました。  その中から性被害に関する証言を筆耕しました。被害者側からの証言と加害者(日本人将兵)による証言に分けて、投稿します。 . . . 本文を読む
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