アジアと小松

アジアの人々との友好関係を築くために、日本の戦争責任と小松基地の問題について発信します。
小松基地問題研究会

20171020金沢市環境政策課回答について

2017年10月24日 | 金沢市ごみ有料化問題
金沢市は「家庭系ごみ有料化によって14%削減される」と、市民に説明してきたが、10月16日に「14%削減効果」を採用した根拠について質問した。  10月20日に、環境政策課は14%削減効果の根拠は「インターネット上に投稿されている山谷論文(市町村アカデミー講義「家庭ごみ有料化の取組とその成果」)だけ」と回答し、その他の資料は一切参考にしていないことがわかった。 . . . 本文を読む
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20171021シンポジウム「今、鶴彬から学ぶこと」

2017年10月23日 | 川柳
私たちが鶴彬に学ぶべきは、川柳に表現された鶴彬の人生観である。わたしは鶴彬をコムニスト・革命家と呼び、そしてそのままの姿で顕彰したい。鶴彬の夢が果たされないまま80年を過ぎ、いまも日帝の姿はかつてと何も変わっていない。鶴彬の前に立つとき、自らの人生を日帝と対峙する存在として貫きたいと思っている。 . . . 本文を読む
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20171020大飯原発裁判・名古屋高裁金沢支部行動

2017年10月22日 | 原発
10月20日、大飯訴訟・名古屋高裁金沢支部行動(3回目)がおこなわれた。  午後2時、金沢市中心部の四高記念公園に三々五々集まり、横断幕を先頭に、最後尾は若狭の家の赤旗を林立させ、香林坊―兼六園広坂口―百間堀を経て金沢支部までデモ行進し、金沢支部の兼六園側入口前で、集会が始まった(写真)。 . . . 本文を読む
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20171016小松基地爆音訴訟口頭弁論

2017年10月18日 | 小松基地爆音訴訟傍聴記
20171016小松基地爆音訴訟口頭弁論  10月16日、小松基地爆音訴訟口頭弁論が開かれ、前回に続き、2人の原告本人尋問がおこなわれた。(文責は当会) 浜田町のIさん  中学生のときから騒音の烈しい浜田町に住んでいる。途中、進学や結婚を契機に非騒音地域で生活したが、家庭の事情で浜田町に戻ってきた。(反対訊問では、「危険への接近」を論証すべく、「うるさいとわかっていながら、なぜ戻って来たのか」 . . . 本文を読む
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20171017ゴミ有料化山谷論文と金沢市ごみ政策

2017年10月17日 | 金沢市ごみ有料化問題
20171017ゴミ有料化山谷論文と金沢市ごみ政策  金沢市家庭系ごみの有料化効果=14%削減は本当か?  がキーワードだ  10月2日、金沢市環境政策課とリサイクル推進課に、「家庭系ごみ有料化後の14%減少について、その根拠(調査、論文)について教えてください」と問い合わせたが、  環境政策課から、「導入5年目(注:金沢では2024年度)で、ごみ量14%削減するというのは、東洋大学の山谷教授の . . . 本文を読む
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20171009米軍機の事故報告を出せ!

2017年10月09日 | 小松基地(事故、緊急着陸)
20171009米軍機の事故報告を出せ!  2017年10月7日、米軍F16戦闘機(三沢基地所属)が小松基地に緊急着陸した。NHKは「エンジントラブルが起きた可能性」と伝えているが、第1報の後、2日たっても続報がない。  最近、小松基地では米軍機の故障や緊急着陸が相次いでいる。新聞報道を確認しただけでも下記の通りである。  2011年6月には韓国釜山米軍 . . . 本文を読む
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20171007『わたしを離さないで』

2017年10月07日 | 読書
20171007『わたしを離さないで』(カズオ・イシグロ著 ハヤカワ文庫)  カズオ・イシグロがノーベル文学賞を受賞した。2012年に『わたしを離さないで』を読み、当ブログに投稿したが(下記)、それからもう5年が過ぎた。当時は第2次安倍政権が成立し、その後急速に戦争政策を推進し、いまやトランプ政権と一体となって北朝鮮への戦争挑発、強引な辺野古新基地建設をすすめている。  安倍政権にストップをかけ . . . 本文を読む
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20171002志賀原発訴訟第24回口頭弁論傍聴報告

2017年10月03日 | 原発(志賀原発訴訟傍聴記)
10月2日第24回口頭弁論が開かれた。最初に福島から金沢に避難している浅田さんの意見陳述がおこなわれた。4月に着任した新裁判長に福島原発事故の住民に与える影響の深刻さを伝えるためだ。  浅田さんは、①避難者としての今の気持ち、②北陸電力の管理能力、③失われた福島の生活について述べ、福島のような原発事故を起こさないために、一刻も早く結審し、原発のない日本の実現をと訴えた。 . . . 本文を読む
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20171001金沢市ゴミ有料化を中止せよ―千葉市の例から

2017年10月01日 | 金沢市ごみ有料化問題
20171001金沢市ゴミ有料化を中止せよ―千葉市の例から  以下は2014年2月から千葉市で導入した家庭系ゴミ有料化の3年間の経過です。当初、10%削減を見込んでいましたが、実際には3年後も8.4%の削減効果しかなかったと報告しています。  金沢市はリバウンドした後の削減効果を14%としていますが、これは希望的観測であり、願望でしかありません。希望的観測をもとにして、「14%削減」をキャンペ . . . 本文を読む
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