アジアと小松

アジアの人々との友好関係を築くために、日本の戦争責任と小松基地の問題について発信します。
小松基地問題研究会

20240525 小松基地からの水路でPFAS(有機フッ素化合物)を検出

2024年05月25日 | 日本軍性暴力関係原資料
20240525 小松基地からの水路でPFAS(有機フッ素化合物)を検出  4月24日の北陸中日新聞は、小松基地内から流れ出る用水路から61ng/L(ng=10億分の1g)のPFAS(有機フッ素化合物)が検出されたと報じている。  調査地点は、A(園排水機場、園町地内)、B(石橋川石川橋、向本折町地内)、C(浮柳町墓地横水路)、D(2号排水路、符津町地内)、E(馬渡川馬渡橋、矢田町地内外)の5カ . . . 本文を読む
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20240518 誰が、森喜朗の尻尾をつかむのか?

2024年05月18日 | 石川県内の政治と文化
20240518 誰がこの男の尻尾をつかむのか? . . . 本文を読む
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20240517 得体の知れない「小松空港協議会」について

2024年05月17日 | 小松基地(第2滑走路問題)
20240517 得体の知れない「小松空港協議会」について  4月上旬石川県庁(行政情報サービスセンター)を訪問し、小松空港中期ビジョン策定委員会に関する費用関係資料を開示請求した。  4月中旬に開示された資料のなかには、「小松空港第2滑走路に関する基礎調査」のために、2023年2月に、県財政からビジョン策定委員会に1000(957)万円が支払われたことを示す文書や小松空港協議会から石川県宛の「 . . . 本文を読む
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20240513 志賀原発訴訟傍聴記

2024年05月14日 | 原発(志賀原発訴訟傍聴記)
20240513 志賀原発訴訟傍聴記   5月13日、能登半島大地震後、初めての第42回口頭弁論がおこなわれた。法廷横の廊下には、傍聴希望者が長蛇の列をなした。午後3時開廷の15分前に、傍聴席の扉が開かれ、廷内にぞろぞろと入った。傍聴席は70席あり、あっという間に記者席(10席)も一般傍聴席も埋まってしまった。  やがて、昨年4月に、東京高裁に栄転した山門裁判官の後を継いだ土屋裁判官ら3人 . . . 本文を読む
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20240511 米欧旅行後の島田清次郎 ―― 第三インターナショナルについて

2024年05月11日 | 島田清次郎と石川の作家
20240511 米欧旅行後の島田清次郎 ―― 第三インターナショナルについて     島田清次郎(島清)は1922年4月から11月まで米欧旅行をおこない、帰国翌年、①「鍬に倚れる人マークハム」(1月『文章倶楽部』)、②「婦人参政権論者の幻滅」(2月『婦人公論』)、③『改元―我れ世に勝てり』(3月、新潮社)、④「新しきインタナショナルの発見と成立」(4月『新潮』)をたてつづけに発表した。いずれ . . . 本文を読む
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20240506 島田清次郎と「カラマーゾフの兄弟」

2024年05月06日 | 島田清次郎と石川の作家
20240506 島田清次郎と「カラマーゾフの兄弟」  島清の「加賀平野に芽ぐむもの」(1916年)を翻刻し、当ブログ(2024年3月23日論考)に添付したが、知人から、「『加賀平野に芽ぐむもの』の子どもたちが石を投げるシーンが、ほぼそのままドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』に登場するシーンと同じで、彼がドストエフスキーに影響を受けていることがとてもよくわかって興味深かった」というメールが . . . 本文を読む
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20240504 島清幼少期の西廓について

2024年05月04日 | 島田清次郎と石川の作家
島清幼少期の西廓について  1889年、島清は美川に生まれ、2歳のときに父を海難事故で亡くし、5歳(1904年)のときに母とともに、金沢野町・西廓で祖父・西野八郎が営む吉米楼に転居してきた。島清は幼年期から小学校、中学校の過程を西廓の吉米楼を生活拠点にし、涙に明け涙に暮れる遊女たちとともに生きていたのである。 100年前の西廓について  金沢市内の廓(東、西、北、主計)の女性たちの写真集『城下 . . . 本文を読む
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