アジアと小松

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小松基地問題研究会

石川県は5/24自衛隊三軍武装行軍に協力するな

2014年05月03日 | 小松基地(総合)
石川県は5/24自衛隊三軍武装行軍に協力するな

 5月2日、石川県庁を訪問し、「5/24自衛隊三軍武装行軍」に関する開示資料を受け取った。4月15日付の「お知らせ」(陸自金沢駐屯地広報室から石川県総務課宛)には、石川県旗、金沢市旗が掲げられることが記されていた。

 この件について、小松基地問題研究会は、県知事に対して、「県旗を貸与しないよう」に申し入れた。総務課との対話の中で、「まだ自衛隊からは申請がない」「県旗は県民交流課が管理しているが、貸すかどうかは総務課が決める」と答えた。

 県民交流課はそこらの貸本屋のように、県旗貸与の是非を判断もせず、総務課の指示に唯々諾々と従うだけなのだろうか。むしろ、県旗を武装行進に使用することが県民の交流を促進することになるのかどうか、その交流の内容がいかなるものなのかを検討した上で、貸与の是非を決定すべきだろう。

 5月24日の行進(パレード)は武装行軍であり、銃口を県民に向けた治安出動訓練であり、県民の交流に百害があっても一利もない。県民交流課にたいしても、陸自金沢駐屯地からの貸与要請を断固として拒否するよう申し入れねばならない。

以上
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