goo blog サービス終了のお知らせ 

アジアと小松

アジアの人々との友好関係を築くために、日本の戦争責任と小松基地の問題について発信します。
小松基地問題研究会

この足を退けろ!

2017年05月21日 | 公園論
 この足を退けろ!

 皇族の結婚報道で、マスコミが浮かれている。また国民の税金から、1億円もの大金が持参金として持って行かれるのか。

 かつてNに1億675万円、Aに1億5000万円+天皇のポケットマネーから1億5000万円(合計3億円!)。しかもこれには税金がかからないのだ。

 これらは非正規労働者や最低賃金以下の苛酷労働から徴収された血税だ。長時間労働で死と隣り合わせに生きているのだ。福島原発で放射能を浴びながら作業し、その危険手当もピンハネされている。

 1日の仕事で、疲れきった身体を引きずって、1円でも安い食材を求めてスーパーマーケットを右往左往している貧困層。高齢者家族はただでさえ低い年金をなんだかんだと言っては削り取られている。

 この「お嬢さん」は、子どものころから「さま」と呼ばれ、いい気になって、みずからを高貴な存在だと誤解し、1億円など鼻紙のようなものか。お金の苦労をこれっぽっちもせずに育ってきたやつだ。

 世の非正規労働者は低所得・不安定雇用の故に、結婚も子作り・子育ても諦めている。年収200万円の労働者にとって、1億円とは50年分の所得だ。20歳から働いて70歳までかかるのだ。こんな莫大な「持参金」を当然のこととしている特権階級の「お嬢さん」なのだ。

 ここに1枚の写真がある。小松市の日用苔の里に不届きな4人組が苔を踏みしだいている。4人の男女が無神経に苔の上に立っている。「お嬢さん」の靴は中ヒールで、苔が泣いている。通常の鑑賞者は通路を移動し、苔が生えるエリアには立ち入らない。それが常識なのだ。



 苔の育成はたいへん苦労な作業である。掃除には、苔が傷まないようにゴム靴を履き、竹ぼうきで撫でるように落ち葉を掻き出す。雑草は大きくなる前にピンセットで1本1本引き抜く。大きくなると根を張って、苔ごと取れるからだ。

 数千万人を死に追いやり、謝罪もしない戦犯天皇の孫よ! その特権がいつまでもつづくと思うな。必ずや天皇制を廃止させるから! 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 私達の歴史認識と行動が問わ... | トップ | 20170525小松基地爆音訴訟口... »
最新の画像もっと見る

公園論」カテゴリの最新記事