物欲は得てして連鎖する

さてさて、ぬたりではなくおかあちゃんが「新しいデジカメ欲しい」と物欲ネタを振りまいている昨今。
まあ新婚旅行も控えているし(そういえばブログのネタにしてないね。そのうち触れよう)、デジカメを買うこと自体は自然な行動と言える。それに結婚以来、趣味のゴルフもなかなかままならず、もっと気楽な趣味を持ちたい、と言う希望もあるようで、なんならこの機に写真の世界に触れるのも良いだろう。現像しなきゃ分からなかったフィルム時代と違い、その場で失敗しながら試行錯誤して撮影できるんだから、わけわからないまんまカメラいじるにも良い時代になったしね。以前は失敗写真にだって現像代がかかったからねえ。
さて、おかあちゃんはここ数年カメラを持っていなかったくらいであるからカメラに対する知識は皆無。まあ今はカメラ任せで撮影できるんだから、カメラ持っていたって知識のない人も多いだろうが、おかあちゃんはシャッター速度や絞りのなんたるかもまるで知らない。
ぬたりにしたって最近カメラ使って撮るものと言えばブログ用の写真がほとんど。絞りやシャッター速度いじって撮影した経験なんか、ここ数年でははっきり皆無だし、昔にしても使いこなせていたかと問われれば、はっきりと「てんでダメ」である。とはいえ一応の知識はあり、ぬたりのデジカメ、キャノンＧ１１を使ってシャッター速度と絞りの説明。えーっと、要はどっちも光の入ってくる量を調整する仕組みなのね。被写体の動きとか写真の明るさ、背景のボケとかをこれで調整できるわけ。昔はそれぞれのダイヤルがあったんだけど、今のデジカメはこんな風にそれぞれのモードにして、ボタン操作で変えてあげるのね。ぬたりのはここのダイヤルを回して変更するのね。えっと、こんな風に・・・えっと・・・回して・・・

ダイヤルが壊れていることをこのタイミングで発見したりしてな。

カメラ任せで撮る分には問題ないから、もちろん壊れている＝即買い替えとはならないのだが、なんかこう微妙に「この機に買い替えちゃえ」という声がチラホラ聞こえるような気がするのはホントどんなもんかと。

・・・バリアングル液晶の角度調整部分も割れてたりするんだよなあ。