フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

スプートニクから57年

2013年07月10日 19時18分44秒 | 日記
ロボット宇宙飛行士「キロボ」公開、8月にISSへ(←リンク先はヤフー)

すげえ。未来がホントにやってきた。
ここ読んでる方なら複数持っている方がいると思うのだが、あさりよしとおの「まんがサイエンス8巻」を是非ご覧いただきたい。作中において、人型で人とコミュニケーション取れるロボットの将来の活用法はどんな提示だったか。実際にそういう方向性で進んでいるかと思うと、やっぱり子供のような空想やあこがれって持っておくものだなあ、と思う。人型のロボットが宇宙に行くだけでこれだけ盛り上がれるんだから。

宇宙の話、となると、ぬたりが子供の頃は空想の種の詰まった未来のおもちゃ箱だった。しかもそんな矢先に飛行機の形した宇宙船(NASAのスペースシャトル)が打ち上げられ、否が応でも宇宙旅行を意識した30年前のあの日。きっとこういう風に宇宙往還もどんどん進歩していくんだろう、と思ったもんです。
あれから30年。とりあえず金持ちの道楽として宇宙旅行は始まりそうな所までこぎ着けては来たけれども、まだまだ高度は低い(上空50キロ程度では、まだ薄くはなっているけど大気はある)し、一般人がおいそれと手を出せるものではない。
スペースシャトルは基本システムはそのままで使用され続け、後継機がないまま退役。現在有人宇宙往還機はロシアのソユーズのみ。カプセルに入って、パラシュートで着陸するシステムで、ぶっちゃけて言えば50年以上前にガガーリンがボストーク1号で飛んだときと基本的には変わっていない(もちろん細部は全然違うが)。ちなみにNASAの次世代宇宙船(予定)も同じようなシステムとなっている。
宇宙関係でワクワクするような話は最近とんとなくなりつつあるなあ。はやぶさなんかは話題になったけども、直接的に自分の将来にどうこうという話じゃないよね。スペースシャトルにはそれがあったんだけどね。

ぬたりが生きてるうちに宇宙旅行をすると言うことはまずあり得ない。それだけに、せめてワクワクさせてくれるような話を聞いていたいもんですよね。
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