フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

払うもん払って返してもらうもん帰してもらう

2016年02月19日 21時13分15秒 | 日記
住宅ローンを組んだ銀行が主催する、確定申告書の書き方講座、みたいなのに行く。

自営業者さんや高額所得者ならば、確定申告は毎年のことなんだが、何しろこちとらしがない給与所得者。税金は給与から天引きされて、細かい話は年末調整をすれば足りるから、確定申告なんかしたことない。
が、ぬたりは多額の住宅ローンを組んだ身であり、この住宅ローンというものは10年間所得税の減税を受けられる。まだ数回しかローン払ってないのに既に青色吐息なぬたりにすれば、すがれるものはなんだってすがる思いである。で、そんな住宅ローンを組んだ人間に対し、書いたことない人は分かんないだろうからってんで、書き方のレクチャーを銀行がやってくれるって訳。これはありがたいにも程があるわ。何しろこの手の書類は分かりづらいと相場が決まってるんだしね。
ぬたりが予約した会場は、県下で最も人口が多い、関東と信越繋ぐ街(仮称)で2回行われるうちの1回。そんなだから人も多いのかな、と思ったら、実際40組以上の住宅ローナー(そんな言葉無いわ)が来ていたそうだ。みんなぬたりと同じくらいの借金額だと仮定すれば、この会場にいる人だけで億単位の利子をこの銀行に落とすことになるんだよなあ。そう考えるとすげえなあ。
しかしまあ、ローンを組んだ人間というのは銀行にしてみりゃ直接の顧客。下手したら回収ができない企業融資と違い、土地家屋の抵当権という逃げも隠れもできない回収方法を抑えたローンだから、銀行もそらもう丁寧。前にも話をしたが、時間外や他店舗での手続もウェルカムだったし、今回の説明も微に渡り細に渡り、まー丁寧。預金者にもこのくらいサービス良くしてくれよと言いたくはなったがな。
当日参加者の全ての状況に応じた説明と、複数人のスタッフによる手厚いフォロー。源泉徴収者の確定申告書なんて、そんなに複雑な記述にはならないんだが、そんな手厚いフォローのおかげで講座は丸々3時間を要した。思いのほか疲れたぞ。

とは言え、おかげでほぼばっちり確定申告書が出来上がった。あとは清書して出すだけである。こういうめんどくさいもんはあんまりやりたくないんだけども、減税額を計算してみて軽くびびった。こんなに違うんかい。

とりあえずこれで、これからは青色吐息もどうにか一息がつける見込みも立とうというものである。その青色吐息のさなかに一眼デジカメ買ったんかお前は、と言うツッコミもあろうかと思うが、苦しい時ほどあの病気ってのは甘美で発病しやすいものなのよえっへん(開き直んな)
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