薬指は切らずに済んだ

今日も今日とてギター教室。
「・・・あれ？　1弦2弦が音潰れるなあ、どしたん？」
んー、張り替えたばっかりなんですけどね。弦高が低すぎたかな？
「ちょっと貸してみ・・・うん、少し低いな・・・こんなもんで良いわ。ところで弦はどこの使ってるん？」
えーと〇〇□□△△ですけど。なんだかんだで有名どころですし。
「最近あそこ良くないぜ。韓国に生産移したって噂もあるからな。ボールのところの締め付けが甘くなってるんだよな。だから巻いた傍からすぐ緩む。俺は自分じゃ買わないけど、他人から貰った時は自分で半田付けして使ってるからな。」
じゃあ、もう一つの有名どころの＠＠＄＄％％ですか？
「んー、多少マシ、程度な。良い弦使いたいってんなら、ダダリオのNYXLがおススメだな。あれは良いぞ、高いけど。通販で有名な某店の価格で1セット1200円くらいか。」
・・・今使ってるの2セット買えますがな。そんな高いのはちょっと手が出ないですわ、ははは。



で、数日後には買ってたりするんだけどな。
いや、正直試してみる気もなかったんだけどもね。何しろ群馬での実売価格は1セット1500円を超える。普通の弦なら600円そこそこ、と考えればその高さが分かろうというもの。
ただ、そんなことを言われたその日、「どのみちもう弦交換しろよ」とセンセに言われたぬたりが交換に勤しんでいた際に、ギター弾きが弦交換に最も聞きたくないであろう「パキーン！」という金属音を2回も聞かされた、と言えば、ギターやったことある人ならこれを買っちゃった心境は分かってくれるんじゃないかと。
実際には弦が切れたわけじゃなくて、前述のとおり、ボールのところの弦の蒔きつけが一気に緩んだってだけなんだが、それにしても心臓に悪いのは確かでな。
とりあえず、ちょっとしたら早々にこれに張り替える予定ではあるんだが、これを今後も定期的に使えるかというと、ちょっとお財布からクレームが付きそうで、無理だと思うんだよなあ。
これからどーしたもんかね？