年度開始が来た！

よりにもよって同じ職場にいた同期(学歴も同じ高卒)が昇任を果たし、ぬたりは昇任のことなど梨の礫のまんま迎えた平成28年初日。
「うちからは昇任推薦したんだよホントなんだよぉぉぉ！」という怯えた子猫のような眼をしながらぬたりに告げた次長は本社に栄転。こんなことになるとは思わず、パソコン関係の事務分掌をぬたりに押し付けたのがそれなりに気になったらしい。

ま、承認が遅れるのは身から出たサビ。いくら労働組合の役をやっているとはいえ、そのことで苦情申立てするほどぬたりも身の程知らずではない。大して昇進もせずに、生活するに、家のローンを完済するに十分な御給与をいただければ文句はない。出世が遠のいたなら、その分気楽に仕事をしていくさ、まあネタとしてやさぐれはするがな、という感じだ。今日ものんびり身の丈に合った気楽な仕事をするさ。

年度初めの庶務事務の処理は人事異動の関係で阿鼻叫喚状態。および新たに押し付けられたパソコンの事務も同じく人事異動&新採用の職員の事務の肩代わりで七転八倒状態。真っ暗になった事務所でパソコンに向かいながら、本社のパソコン担当部署に「そんなことも分からず担当やってんのか」とでも言いたげな口調でアドバイス貰いながら(前任者から貰ったペラ紙1枚の引き継ぎ書でパソコンが出来るようになると思うかアアン！？)、なぜか一生懸命に仕事するぬたりの姿が、本日、とある僻地の事務所の一室で見られましたとさ。

・・・こんな筈ではないんだが・・・。昇任もしねえのに(今日のネタは愚痴りたかっただけかよ)