フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

赤い大輪が薄曇りの京都競馬場に大きく咲いた!!

2011年10月04日 19時45分45秒 | 日記
史上初の無敗3冠馬“皇帝”シンボリルドルフ死亡(←ヤフーのニュース)


とうとう皇帝シンボリルドルフが…。確かに高齢ではあったし、「大往生」という記事中の表現は、まさに、という感じ。
強い馬は数あるけれども、ルドルフのエピソードは枚挙にいとまがない。仕掛け所を知っていて、岡部さんの仕掛けが早いと「何言ってんの。まだ早いよ」と言わんばかりに全く動かなかった、なんてエピソードも(もちろんこのレースも勝った)皇帝のクレバーさを伝える、ぬたりは割と好きなエピソードなんだよね。
こうして目を閉じると、ルドルフの想い出が次々と…。
次々と…。

・・・えーっと、ごめん。特になかったわ(おい)

いや、ファンの怒りを買う前に言っておくが、ルドルフの現役時代、ぬたりは競馬に興味なかったんだもの。
ぬたりが意図して競馬を見た最初は、1992年、トウカイテイオーが買った第38回有馬記念だ。だからルドルフはとうに現役を退いている。
まあ、トウカイテイオーはルドルフの息子だから因縁がないわけじゃないが、そうは言ってもルドルフ自身にどうこうという話ではないからなあ。1年先輩の3冠馬ミスターシービーは馬主の本拠が実はぬたりの地元グンマー、という親近感もわく事実もあったけどもね。そういえば、シンザンとミスターシービーは存命時に見学をさせていただいたけど、シンボリルドルフは会ってないね。まあこの場合、3冠馬という競馬界の宝なのに、よくぞ谷川牧場(当時シンザンを繋養)と社台スタリオン(当時ミスターシービーを繋養)は一般見学を対応してくださってたもんだ、という感じではあるが。

何度も言うが、これはぬたり個人の感想でしかない。ルドルフがいかにすごい馬だったかというのは知識としては持っており、そんなすごい馬が天に駆けたんだなあ、と言う思いはもちろん持っております。こんな凄い馬の現役時代を知る皆さんには、かなり残念な出来事だろうなあ、とはお察しします。
ふと見てみると、ルドルフに先着した日本馬2頭(カツラギエース、ギャロップダイナ)は共に既に天に駆けている。三冠馬の先輩ミスターシービー、同期の強豪ビゼンニシキも既に天の馬。

向こうでまたあいつらと競争するが良いさ。今度は人の思惑とか抜きにして思う存分、さ。
コメント
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