松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

内村航平はなぜ、金を獲れたか。

2015-11-02 10:37:06 | 日記・エッセイ・コラム

 映っちゃった映像グランプリで、矢口と熊切あさ美が座敷わらしに会いに行くことになりました。注目の発言は、熊切の別れ方。破局を雑誌で知ったと言う。ダブル同棲していた、という事。マンションの契約をしたばかりだったそうな。これで愛之助を見る目が変わりました。歌舞伎役者だからって、そういう経験は積んじゃだめでしょ。

 伊代星人が選んだグランプリが、目の前を、腹を見せながら飛び去るUFO。あんなにディスコみたいにたくさんのライトを点けながら、行くか?、普通。プラズマの光なら分かるけど。でもコマ送りで見てみたら、細かく鋭角に方向を変えているようだ。大きな母船かも知れない。

 朝、薄日が差していたので急いで近くの林に行ってみました。この前より一層葉が色づいているはず。しかし狙いを定めた木の葉は既に枯れて落ちていました。んー、結構足が速いな。

 内村が鉄棒で、やってくれましたね。二位を僅差で押さえ、期待どおりの金メダルを獲りました。しかし薄氷の金でした。直前に演技した3番目のアメリカ、ダネル・リーバ選手が完璧な演技をして、着地も決めたからです。Dスコアで勝るリーバがミスをしなかったのです。Dスコアとは、繰り出す技の難易度を合計した点数の事。ケチをつける場所のない演技だったので、15.700を出したのです。直後の内村、それでも落ち着いていました。自分の演技をすれば勝てると考えたのでしょう。そのとおり、離れ業がすべて鉄棒に着かず離れず、いい位置でつかみます。高いっという離れ業ではありませんでした。というのは今回の鉄棒は、「しなり」が少なかったのです。随分硬い鉄を使用したものです。これで出場各選手、難儀していました。

 鉄棒の反発力で回っていたのが、今回は自分の身体をダイナミックに動かして初めて回り切れます。だからてっぺんで戻って来たり、力を使い果たして着地でひざを着くなど、ハードな内容になりました。その中でもうまくフィットさせた内村ですが、スピードが落ちたり、最後の着地でわずかでしたが動きました。見ていて、Eスコアで後れを取ったなあと感じました。それでも内村の「美しい体操」は評価されました。15.833。力感の体操に対して、美しい体操が勝ちました。出来栄え点で、内村を評価してくれるとは、日本の目指す方向は間違っていなかった、ということでしょう。

 素直に結果を受け入れた、リーバとリーバの父親兼コーチと4人で仲良く写真に納まる内村でした。その後、毎回ライバルとなっている、落下したドイツ選手に健闘を称える事も忘れませんでした。

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