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松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

考察:大谷が魚雷バットを使ったら

2025-04-04 15:57:07 | 日記・エッセイ・コラム
 ドジャース開幕8連勝を決めた大谷の3号サヨナラホームラン。直後のインタビューで「選手冥利に尽きる」と日本語で言った。
 さて、英語に訳すとどうなるんだろ。これは英語には無いだろう。ナニ?
 グレイテスト・オナーだって? ごっつく名誉なこと、ぐらいの感じか。
 まだまだだな、西洋は。まあ日本人にしか伝わらないフレーズのひとつだな。

 今話題になっている魚雷バット。ヤンキースが選手個人のデータに合わせた魚雷バットを使って、4試合で18ホームランをかっ飛ばしている。ジャッジは使っていない。今のバットで充分なんだろう。
 これの形状は「ずんどう型」バット。真ん中付近が盛り上がって、見た目カッコ悪い。先端はやや絞られている。
 重心が手前に来て、スイートスポットが広くなり、ヒットやホームランの確率が上がる。軽い感じがするらしい。重心が移動したためだ。だから振りやすいし、速い球に対応がしやすいかも知れない。
 でも遠くに飛ぶかと言うと、オレは疑問に感じる。「芯」を捉える確率が上がるから、ホームランが増えるかも知れないが。

 豪快な、大谷やジャッジのようなバッターにとっては、魅力が半減するかも知れない。彼らは「遠心力」を利用して、バットのヘッドに力積(エネルギー)を与えているからだ。

 な~んてな。野球をやったことも無いのに。エラそうに。

 多分、大谷は違和感を感じるだろう。オレが想像するのは、果たしてバットと自分の「一体感」を感じることが出来るか。ということだ。
 振った時に、人間と道具の「一心同体」な感覚を持てるかどうか。

 つまり「手応え」だな。これが、どうなるんだろ。そこに興味がある。

 もしかすると。空気を切り裂く音まで、変化するかも知れない。
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