昨日の夕方のニュースで見た、山頂の岩に関する考察をしてみたい。
つい最近まで寝ていて、登頂した人が腰掛けにしていたという岩は
写真で見た感じ、体積1立方メートルほどと見た。これが水ならば
1トンとなるわけだが、多分玄武岩質だと思うので、おおざっぱに言って
比重3.0としよう。すると重さ3トンということになる。
こんな重いものが、風で立つはずがない。
かと言って、火山活動の前兆となる「振動」があったとしても、
この岩だけ動くはずもない。このあたりで地震活動があったという
記録もないそうだ。
さて、そうなるとUFOか人為的なものか、ということになる。
個人的には「超自然的」に動いたことにしたいが、ぐっと我慢して
人間が動かしたとしよう。3tの石を持ち上げるには、一人当たり50kg
担当したとして、60人。いや、片側持ち上げるだけなら30人。
頑張れば15人でもいけるかも知れない。てこの原理を応用すれば、
もっと少なくて済む。
確かめるために、調査隊を組んでABSで矢島側から登ったが、
吹雪のため神社のある山小屋で引き返したそうだ。
もう、ことしのチャンスはないだろう。今日なら、もしかするとプロなら
行けるかも知れない。あとは来年の5月の連休が明けるのを待つ
ほかない。岩が確認できるのは、6月になることだろう。
映像で見た限り、尖った方が上を向いて、なかなか山頂にふさわしい
凛々しい姿だった。
今から、その日が待ち遠しい。
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