松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

十五夜と、ユダヤの行事。

2019-09-10 10:22:39 | 日記・エッセイ・コラム

 台風は、暑いだけで終わった。北風が吹いても、

 暑かった。雨が一滴も降らなかった。アサガオだけが、元気だ。

 ここから海岸に向かうと、男鹿街道沿いに和菓子の游山という名店がある。2~3日前、だんごを買いに行くと、店主の奥様が「もうすぐ十五夜ですねえ」と張り切っていた。  まったく頭に無かった。そうか十五夜かあ。月が大分丸くなってきた。

 さて十五夜という行事も、ユダヤにはある。この日、ユダヤでは「仮庵の祭り」が行われる。仮庵(かりいお)の祭りは収穫祭である。北王国イスラエルでは第八月十五日に仮庵を建て、そこに家族や親戚が集まった。そしてその時期の成り物を供え、中秋の名月を鑑賞しながら、その年の収穫を喜んだ。

  日本では季節がもっとはっきりしているから、盆と十五夜と神嘗祭を別々に行う。ユダヤでは正月(過越の祭り)と並ぶ二大行事だ。

    十五夜。やらなくなったなあ。  仕掛けは簡単なんだけど。テーブルとススキと、  だんごと秋の果物(他人の収穫物)があればいい。

  しかし残念ながら、縁側が無い。  でもまあ庭に、テーブルを出して、やれないこともない。

 ことしは、イメージだけに、しよう。

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1 コメント

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お月見のススキ (せんだいほんま)
2019-09-10 16:17:17
奇麗なススキがなかなかなくて、探して探して、とうとう蔵王の麓まで行ったことがありました。
子供が小学生ぐらいの時だったかなぁ、、
今の時期、大概ススキの花がもう開いてしまってて、、シュッと締まった若い惚れ惚れするようなススキの穂は、もう少し前の時期のがいい。
帰り道、道の脇に並ぶ農園直営の店で、蔵王町地元産の桃を買って帰ったっけ、、、
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