松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

ドラフトの一日

2018-10-26 07:07:01 | 日記・エッセイ・コラム

 この写真を撮っている頃、追分がどういう状況になっているか知らなかった。

   

 ドラフト前日現在で、吉田君は敬遠されて、新聞の見出しは寂しかった。誰かが言うとった。吉田君の速球は、プロならあの高めは振らない。古田は変化球が課題だと言う。曲がりを気にするあまり、フォームが緩む。簡単に見分けられるということか。150k程度では、プロで速いとは言えない。

 それは聞き捨てならない。地元としてはそれは許し難い。しかし考えた。一つ絶対の球を持っていれば、それを生かせるはずだ。高めを見極められるなら、そのギリギリを狙えばいい。


 ドラフト会議の3時間前。午後2時頃、学校の前を通った。今日は金農祭の代休で授業はない。野球部員が、入る車をチェックしていた。オレはチャリだが大声であいさつされる。こっぱずかしい。


 正門前で若い女性が一人、スマホをかざしていた。京都ナンバーの前だ。しかし持ち主はフルムーンのカップルのようだ。近寄ると話が聞こえた。こっちに親戚があって、どうのとおっしゃっている。もう一台、品川ナンバーが居た。こっちは正面の民家の前に止めて、荷物を降ろしていた。なーんだ、これも親戚か。


 北海道の印象について「また雪のある場所かあ」。もう地獄の合宿はないから、安心しろー。


 柿木も日本ハムだから、二人の成長を同時に楽しめるね。

 きのう一日、地元新聞が追分に張っていたらしい。近所の奥さんのコメントも載っていた。オレんちはボードを玄関に引っ込めていたからね。部員にプレッシャーかなと考えて、道路際に出すのをやめた。出していれば、来たかもな。

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