松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

10年前のグリーン・カーテンwith朝顔

2020-07-19 09:11:01 | 日記・エッセイ・コラム

 芸能界のことは分からない。俳優・役者の実態も分からない。でも死ぬよりつらいことって、そうあるもんじゃない。バッシングぐらいじゃ死なない。仕事が合わないなら、合う仕事を選べばいい。転職したっていい。信念を持っていたら、誰が何を言ったって気にする必要はない。

 三浦春馬に、何があったんだろう。

 2010年に、職場でグリーンカーテンをやってみたことがある。それは素晴らしい経験だった。自分の思っていた事が実行できる。誰も反対しない。幸せなはずだった。

 まず技師さんたちがネット張りを引き受けた。手際が良かった。目が10cmのネットを2階の職員室の窓の下まで張った。玄関前の事務室から隣の校長室、その隣の応接室まで。

 しばらくは校長室の、校長が座る場所から正面に、つるがうまく伸びなかった。それを校長がよく気にしていたのを覚えている。自分の前だけ、空間がある。気になったらしい。一生懸命、誘引した。最後にはふさがった。

 朝顔というやつは、昼にはしぼむ。だから花そのものは、日が高くなってから訪問した人には見えない。朝だけの楽しみだ。

 外から見ると、うっそうと茂っているが、内側からは良く見える。これは9月4日に撮った写真だ。夏休みは、まだ未完成で暑かった。種から自然に育てると、どうしても間に合わない。

 涼しくなってくると、花が長持ちして、ようやく訪問者が花の柄に興味をもってくれた。PTAの役員が、種を欲しいと言ってくれた。タネなら五万と採れた。だって一日に千個以上咲いたこともある。

 毎日のように、しぼんだ花柄を取り除いた。このせいで、腕が赤く腫れあがって、かゆくてたまらない。見ている方が気持ち悪かったかも。内側に入ると、かなり涼しく感じた。

 で得意になって、県職員の掲示板に挙げた。校長から大目玉を食らった。何かが面白くなかったらしい。オレは、無断で校長室を覗いて写真を撮ったことかと思った。そうじゃないらしい。
 一介の職員が、広報するようなことじゃない。と言いたかったらしい。校長の手柄でもないだろうに。もしかして、あんたが全県に自慢したかったか?

 教育委員会とは良く、喧嘩したなあ。

 クビにならなかっただけ、ましか。

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3 コメント

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動植物育てるの上手 (んだいほんま)
2020-07-19 23:13:26
私は浪人生の頃、夏場、出窓からの日差しが辛いので、日除けにと、ルコウソウを植えたことがありました。
強い意地悪な光を遮り、涼しい優しい風だけを、私の部屋に導き入れる、なんて素敵な考えじゃありませんか!

ところが、世話しても世話しても、薄緑色のへにゃへにゃがさっぱり伸びず、とうとう暑い盛りを過ぎてしまいました。
やっと茂ってきたのは、もう温かい日差しが恋しくなる頃で、寒風吹きすさぶ中ますます盛ん、ばりばりの元気満々最高潮。

もう日除けいらないってば、部屋暗いっ寒いっ字見えないっ、、、て感じでしたねー、私の場合。
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年季ですよ、経験の。 (松美)
2020-07-20 04:56:52
朝顔は日光が好きだけど、それでも直射では、くたっとする。真夏の直射に耐えられるのは、サボテンぐらいじゃないか。皆、人間と同じで限界があると分かった。
 メダカだけどね。生態系は尊重するべきだね。例え地元の田んぼでも、人間に育てられたメダカは、返してはダメだ。
 で疑問が沸いた。サケや海の魚を放流するのは、どうなんだ。あれが良くて、メダカはダメか?
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トキは良いんだよね、きっと。 (んだいほんま)
2020-07-20 23:29:44
今、見てみたら、せんだい農業園芸センターのは、震災で姿を見せなくなってしまった、もともと地元に生息していた野生のメダカを復元させようということのようです。

なんか、「節度」、みたいな言葉が浮かんできます。食べるために放流するのにしても。
日本的な曖昧な、でも、各地の原住民の人たちになら、もしかしたら、分かってもらえそうな。
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