カラオケ昭和の曲、世代別ランキング。

　興味深い結果が出ました。カラオケの世代別ランキング。残念ながら我々７０代以上は番外でございますが。近い６０代は参考になると思います。

　パラパラパラ～。じゃん！　第一位「セーラー服と機関銃」薬師丸ひろ子。驚きの第二位が同じ曲である「夢の途中」来生たかおでございます。歌詞が一部だけ、違っています。急遽、映画に採用された事で、自分で歌うはずが薬師丸優先となった経緯があるみたいです。映画がヒットしたおかげで、曲も有名になり、誰でも知ってる名曲となりました。男性でも女性でも歌えるというメリットが大きいです。

　第５位の曲は、１０代で２位にランクされた曲で、何と「津軽海峡・冬景色」。この曲は１０代、２０代、３０代でもランクインしているんです。これは驚きでした。我々世代のド演歌がねえ。

　１０代、２０代を見てみると、「タッチ」が１位。高校野球の応援で良く使われることが大きいのかも知れません。

　５０代のランキングに、中森明菜の「スローモーション」が入ってます。来生たかおです。５曲中の３曲が来生たかお。うれしいです。ちなみにわたくしは「ｇｏｏｄｂｙｅ ｄａｙ」の９０年naganoライブを時々聴いて、全身の力を抜いています。

　来生たかおの声はとっても好きです。会話の声は意識して聞いたことは無いですが。音楽に乗せた発声は、日本語の標準原器に指定したいくらい美しいと思います。メートル原器のように。

　歯切れが良くて、洗練されて、都会的で。自分が女だったら、この声が降って来る場所に、ずっと居て、感じたいです。

　尾崎豊「Ｉ ＬＯＶＥ ＹＯＵ」。分かりますけどね。プロでも難しいのに。歌いたくなるんでしょうね。

　いや～。歌手をやめたわたくしですが。こうなるとムズムズして来ますですね。カラオケ・アクア追分店で復活のデビュー、間近かも知れません。