松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

実は右手に障害があって、字が書けない。

2024-04-28 14:38:56 | 日記・エッセイ・コラム
 実は集金で一番の障害だったのは、字が書けないことでした。領収書に名前を入れるのに、一番苦労しました。
 これは職業病と言っていいと思います。支払いの書類を作るのに、7枚複写していたので。力を込めて字を書く習性のため、軽くペンを動かせない。
 勢い余って、どこへ跳んでいくか分からない。

 領収書が会長から届いたので、それを使うしか無かった。人数分プラス数枚、ハンコが押してある。間違えられるのは数枚。
 いきなり但し書きで、ドジった。自分の分は無くてもいいから、あと2回しか失敗出来ない。今度はアパートの分で、金額を間違えた。
 追い込まれて、冷静に考えられない。何のことは無い。書いた後で、会長からハンコもらいに行けばいい話だ。そこまで頭が回らない。
 一日に集中して4人が限度だった。その代わり、名前の名字は、表札を確認して。サイトウの「サイ」を書いた。二人とも、「齋」だった。一番、面倒くさいヤツか。

 懐かしいね。7枚のうち、3枚はA4で、審査用。下に振り込み用紙の4枚がある。最初の頃、下まで通ってなくて、読めなかった。

 大きい字なら、書ける。マジックの太い方で書くのは、何の支障もない。
 宅配の荷物を受け取って、サインはしたくない。名字だけでいいのに、それがとてもおっくう。ペンを差し出すけど、用意したシャチハタを押す。

 これは現役の時代からそうなので。いつ右手が壊れるか不安はある。

 今日は草取りで終わった。いい連休だ。お天気が。
コメント (2)
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