「牛乳は超危険」という見出しに愕然としています。牛乳が完全栄養食品のように言われるのは間違いで、子供にNG!、がん・糖尿・脳梗塞・心筋梗塞の恐れがあると書いてあります。
牛乳の脂肪は飽和脂肪酸だから、過剰に摂取すると血液の粘度が上がって循環が悪くなり、脳梗塞や心筋梗塞を起こす可能性が高くなるそうです。さらにコレステロールに中性脂肪を増やし、糖尿病や肥満、高脂血症などの生活習慣病にかかりやすくなるそうです。
牛乳にはカルシウムが豊富に含まれるのは事実ですが、それが役に立っているか疑問だそうです。体内で代謝されるためには、マグネシウムが必要ですが牛乳にはマグネシウムがほとんど含まれていないそうです。だから大量に飲むとミネラルバランスが崩れるんですと。それにリンがカルシウムと結合して、吸収を阻害するとあります。
女性ホルモンの問題もあります。乳牛にお乳をたくさん出させるために、女性ホルモンを与えて妊娠状態を保っているから、それが牛乳に混じってしまうのです。それが乳がん、子宮がん、卵巣がん、前立腺がんなどを引き起こす可能性が高いとあります。
すごいでしょう。これだけ聞いているとまるで「百害あって一利なし」のように聞こえます。そんなに悪者かあ、と思いますよね。友達に毎日今でも2リッター飲んでいる人がいます。心配になります。しかしぼくら戦後世代は、牛乳給食で育ってきました。あの頃は確かに成長に欠かせない飲み物だったと思いますよ。
大量に出回っている食品に、いちいち添加物を気にしていたんじゃ、食べるものが無くなります。人間の身体は考えているより融通の利くシステムを持っているはずです。身体に悪いものを美味しく感じるとすれば、生物として失格だと思います。
何でもそうですけど、多すぎなければ、いいんじゃないでしょうか。その目安は分かりませんが、友達は頭がツルツル光っている以外は、いたって健康そうに見えます。農作業に忙しいからでしょうか。人によって違うとは思いますが、たかだか一杯の牛乳であれこれ言われたくは、ないですね。
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