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松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

選挙で知った:秋田人は意外と醒めていた

2025-04-07 10:04:03 | 日記・エッセイ・コラム
 林修の言葉検定というコーナーがある。本日は「鬼の霍乱」
 かくらんとは、どういう意味か。熱射病が正解。

 それで思った。子供の頃、祖母が言っていた。「はぐらん、おごすがら・・」
 今日は暑いから気を付けろ、という意味だ。

 ひょっとして、同じ言葉? 青森でも使うらしい。意味不明の言葉は、すべて秋田弁かと思っていたが。由緒正しい言葉を、先人は使っていたんだな。

 段取り長いのがオレの欠点。さて今回のまず知事選。結構な大差がついた。20時投票締め切りの時点で当確が出た。意外だった。
 負けた候補の副知事は慶応大学で100人を超える野球部員を束ねるキャプテンで統率力がある。古田が出て来て語るテレビを見た。
 多分、県民には漠然とした「閉塞感」があったんだと思う。継続は力なりと普通は言うが。今回は、それでは状況を打破出来ないだろう。だって内外の政治不安。コメの値段が上がり。トランプの全方位関税。そういう背景で行われた選挙だ。空気が違った。
 当選したのは、神戸出身の元県議会議員。奥様は秋田美人。SNSを使ったらしいが見ていない。
 自分は迷ったらポスターの顔で判断することにしている。副知事はいい表情をしていた。オーラさえ漂っていた。
 鈴木氏の方は、笑顔だった。いい笑顔だった。それプラス秋田美人。奥様にいれた人も居たんじゃないか。

 現職の市長も情けなかった。ほぼ倍の差がついた。4期16年もやって、人気を得られないなんて。こりゃ、ダメだわ。多分サッカー「ブラウブリッツ」の競技場をどこにするかで揉めて。あれがカッコ悪かったからな。

 そんなわけで、県民は「変わる」方を選んだ。というわけでござる。
 どう転ぶかは分からないが、このままじゃダメだ。気分を切り替えよう。
 これは時代が生んだ決断だったのだと思う。
コメント
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