150万円のために2ヶ月早く辞める教師がいるそうだ。
150万は確かに大きい。しかし3千万近い金額のうちの150万だ。
退職後の生活設計はそれはあるだろう。しかしそれを
当て込めるのが公務員という職種の特徴だ。もらえることを
少しも疑わずに生活設計が組める。そのありがたみが
残念ながら分かってない。その金はどこから出てるの。
税金でしょう。だから教師はただのサラリーマンに成り下がったのだ。
もとは田中角栄が悪い。古くてごめん。しかし教師の給料を一般より
高く設定したのは彼だ。そこから堕落は始まったのかも知れない。
むしろ低く抑えていたら、本当に教え子を愛する教師が多く
生まれていたのかも知れない。
卒業式で生徒の名前を点呼することは、この上なく名誉なことだ。
誰でもできるわけじゃない。一人一人の希望に対し最大限努力した
者だけがその栄誉にあずかれる。
国の、県の、政策を論ずる前になぜその栄誉を放棄することが
できるのだろう。
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