基本的に熟語というのは、音読みで繋がっている。なぜかと言うと、音読み、訓読みが混じると語呂が悪いからだ。
それを前提に力士のしこ名を見ていきましょう。
美ノ海(ちゅらのうみ):実は「ちゅら」がどっち読みか分からない。でも音感はとても美しい。だから「正解」としよう。
一山本(いちやまもと):館内に表示された「一」の字の太い存在感が好きだ。全部、訓読みだから、問題ない。肌の白い、ひょうひょうとした態度も好きだ。
隆の勝:これは難解。「たか」が訓読み。「しょう」が音読み。ひらかなも混じって、無敵。
尊富士(たけるふじ):ぱっと見、「そんふじ」と読んでしまう。それは「たける」が訓読みだから。ただ、混じっているが、強いので許す。きょう小結の阿炎に勝てるか、非常に興味深い。
若元春(わかもとはる):訓読みすると、「ジャク・ゲン・シュン)と共産国家みたい。
貴景勝(たかけいしょう):混じってる。「きけいしょう」じゃあ、おかしいもんな。
今日の取組みで見ると、そんなもんですな。
本日は忙しいので、これにて。
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