松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

カスベの女

2016-07-20 16:54:48 | 日記・エッセイ・コラム

 土崎港曳山まつり、別名「カスベ祭り」です。

 ♪ここーは地の果てアルジェリア、それはカスバの女。

 世界最大の湖は、カスビ海。カスベとは泳ぐエイの事。

 特にエイのヒレのあたりを煮込んだのがカスベ。サメのヒレは「フカヒレ」。ヒラメのヒレは「エンガワ」。だからコラーゲンたっぷりの美容と健康にとってもいい食材なのです。

 そういえば最近祭りに行っても、カスベの香りがしません。酒飲みになるまでは、あんなもの。臭いし独特のくせがあって、好きではありませんでした。でも食べるとそうでもなく、おいしいのです。軟骨のコリコリした感触がまたいいのです。そして骨ごと、いただくのです。

 カスベが通用するのは、秋田と北海道。開拓団としてたくさん渡って行ったから、なまりが同じところもあります。だからカスベも共通なのかと思っていました。でも干しカスベが元々北海道から来ているので、そのせいだろうと思います。

 また女の子ばっかり撮ってるって? そうかなあ。単純に、絵になる題材を探しているだけなんだけど。

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