松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

陸前高田のベルトコンベアを見た。で、でかいっ。

2014-03-27 08:33:39 | まち歩き

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ここはどこ。さすが日本列島の背骨、奥羽山脈だ。

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錦秋湖の秋は、色彩を散りばめた位、美しい。

ここを見たあとの太平洋側は夏だった。

一ノ関、気仙沼を経て、陸前高田に入った。

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あの山から、土砂を海辺まで運ぶ。山の名を「横手山」という。

標高335m。

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こう来て、

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川を渡って、

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対岸の低い土地をかさ上げする。

人も車も通らない、土と石を運ぶためのベルトコンベア。

これで工期と経費を、大幅短縮する。

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前の日、稼働を始めたばかりというのに、オレと同じ興味津々の

グループがいた。人と比べると、大きさが分かる。

かつて、八郎潟を干拓するために、岩山一つ、丸々採掘して

堤防の材料にした。たまたま火野正平の「こころ旅」を見た。

この採掘場は、今は山が無くなって、それどころか、

マイナスになって、巨大な穴となっている。穴の底から

今でも石を採掘している。

この横手山も、順次姿が変わっていくと思うので、たまに

出掛けて確認したいと思う。

何年もかかる、長い、長いプロジェクトだ。

ちょうど昼に着いたので、休憩の最中だったが、

工事現場をウロチョロされると迷惑なんだろうなあ、という雰囲気が

伝わってきた。

タイヤハウスに、どろがバンバン跳ねてきても、一向に

構わないという方、行って見て下さい。

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