ここを見たあとの太平洋側は夏だった。
一ノ関、気仙沼を経て、陸前高田に入った。
標高335m。
人も車も通らない、土と石を運ぶためのベルトコンベア。
これで工期と経費を、大幅短縮する。
グループがいた。人と比べると、大きさが分かる。
かつて、八郎潟を干拓するために、岩山一つ、丸々採掘して
堤防の材料にした。たまたま火野正平の「こころ旅」を見た。
この採掘場は、今は山が無くなって、それどころか、
マイナスになって、巨大な穴となっている。穴の底から
今でも石を採掘している。
この横手山も、順次姿が変わっていくと思うので、たまに
出掛けて確認したいと思う。
何年もかかる、長い、長いプロジェクトだ。
ちょうど昼に着いたので、休憩の最中だったが、
工事現場をウロチョロされると迷惑なんだろうなあ、という雰囲気が
伝わってきた。
タイヤハウスに、どろがバンバン跳ねてきても、一向に
構わないという方、行って見て下さい。
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