松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

野ブドウは、あの動物の大好物。

2023-10-23 16:23:39 | 日記・エッセイ・コラム
 毎日足を動かしていると調子がいいです。静止した頭も、若干回転を始めました。
 だから寒くても散歩に行きました。すると柿の木の葉が寂しくなっていました。

 「葉が落ちてしまったスね。紅葉が綺麗だったのに」柿の実を回収している高齢のおじさんに話し掛けました。
 うん。それで実を採っているんだ。みたいな返事が返って来ました。

 写真を撮ろうとすると、画面から外れて行きます。柿の木と一緒に撮りたいのに。大概、気を利かせて、そうするんですよね。オレはむしろ人物を主体に撮りたいのに。

 この方の帽子がいいですね。昔は良く見掛けました。頭と首を保護している構造がいいです。何から? 寒さとアレから。
 きっとそれを意識しているんだと思います。ここは小泉潟公園の女潟の周回道路から300mの距離です。近いです。
 なんか、少し採ったら、ネコを押して家に向かいました。

 重労働だからしょうがないか。手伝いますかって、言えば良かったかな。そうすれば柿をゲットできたかも知れない。
 残して置いたら、アレがやって来て、騒動になるかも知れないし。

 と後ろ髪引かれながら、なおも行くと。道路のガードレールに、もっこりと葉が茂っています。野ブドウのようです。野ブドウは食べた事があります。あまりの渋さにショックを受けました。半日ぐらい、舌がおかしかったです。もう二度と経験したくないぐらいに。
 シカシ霜が当たる頃には、野ブドウは甘くなり、あの動物も好んで食べる。と、あります。

 大変だ。野ブドウなんか、どこにでも生えています。なんなら野ブドウ伝いに家まで来れるくらい豊富に見掛けます。
 さてはこの辺までアレが来ていても全然おかしくないぞ。
 と思って良く見ると、実がほとんど付いていない。採られてる。

 野ブドウじゃないかも知れないが、食害の恐れがあるぞ。無意識に後ろを振り返って、アレが居ないか確かめました。人の気配も動物の気配もありませんでした。

 でもここは危険かも知れないと思いました。このガードレールから下は、畑まで斜面になっています。

 この中に隠れていたら、見つける事は困難です。

 夜だけ行動したら、誰も分からない。

 ぞぞ~っ。あの帽子が欲しい。

 NHK歌える!黄金のJ-POP30ミニッツに、もんたよしのりの映像が最初の1曲目で流れ、「ダンシング・オールナイト」を歌ったんですが。
 テロップかなんか流れるかと思ったら、甘かったです。1951年生まれ72歳。
 あの世に行ったら自慢して下さい。その権利はあると思います。
コメント (2)
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