毎日足を動かしていると調子がいいです。静止した頭も、若干回転を始めました。
だから寒くても散歩に行きました。すると柿の木の葉が寂しくなっていました。
「葉が落ちてしまったスね。紅葉が綺麗だったのに」柿の実を回収している高齢のおじさんに話し掛けました。
うん。それで実を採っているんだ。みたいな返事が返って来ました。
写真を撮ろうとすると、画面から外れて行きます。柿の木と一緒に撮りたいのに。大概、気を利かせて、そうするんですよね。オレはむしろ人物を主体に撮りたいのに。
この方の帽子がいいですね。昔は良く見掛けました。頭と首を保護している構造がいいです。何から? 寒さとアレから。
きっとそれを意識しているんだと思います。ここは小泉潟公園の女潟の周回道路から300mの距離です。近いです。
なんか、少し採ったら、ネコを押して家に向かいました。
重労働だからしょうがないか。手伝いますかって、言えば良かったかな。そうすれば柿をゲットできたかも知れない。
残して置いたら、アレがやって来て、騒動になるかも知れないし。
と後ろ髪引かれながら、なおも行くと。道路のガードレールに、もっこりと葉が茂っています。野ブドウのようです。野ブドウは食べた事があります。あまりの渋さにショックを受けました。半日ぐらい、舌がおかしかったです。もう二度と経験したくないぐらいに。
シカシ霜が当たる頃には、野ブドウは甘くなり、あの動物も好んで食べる。と、あります。
大変だ。野ブドウなんか、どこにでも生えています。なんなら野ブドウ伝いに家まで来れるくらい豊富に見掛けます。
さてはこの辺までアレが来ていても全然おかしくないぞ。
と思って良く見ると、実がほとんど付いていない。採られてる。
野ブドウじゃないかも知れないが、食害の恐れがあるぞ。無意識に後ろを振り返って、アレが居ないか確かめました。人の気配も動物の気配もありませんでした。
でもここは危険かも知れないと思いました。このガードレールから下は、畑まで斜面になっています。
この中に隠れていたら、見つける事は困難です。
夜だけ行動したら、誰も分からない。
ぞぞ~っ。あの帽子が欲しい。
NHK歌える!黄金のJ-POP30ミニッツに、もんたよしのりの映像が最初の1曲目で流れ、「ダンシング・オールナイト」を歌ったんですが。
テロップかなんか流れるかと思ったら、甘かったです。1951年生まれ72歳。
あの世に行ったら自慢して下さい。その権利はあると思います。