昨日は朝が明けたか分らない程の暗い曇り空で、ひまわり画像で確認すると、岩手は晴れていた。
それで一人単独で(ダブってます)仙岩峠へ向かった。途中休まないで行ったら、雫石まで2時間弱で着いた。
岩手山が見える前に、春木場あたりで国道46号から離れ、御所湖の裏側を散策した。というか、御所湖は10kmくらいある大きな湖で迷ったんだけど、それも含めて賢治のふるさとを堪能した。
山は削れた跡が3カ所あって、それぞれ有名なスキー場なんだろう。賢治が見たらさぞガッカリするかな。それとも真っ先に滑るかな。
つなぎ温泉を経由して「手づくり村」へ行く。日曜だから人は居たが、寂れた感は隠せない。よく今も営業していると思う。裏には南部曲がり屋があったりするんだが、行く人は居ない。ただ一組だけ、変わり者が見学していた。
土産物屋を奥まで探すと「八幡平地熱蒸気染め」の織物があって、あれは初めて見た。
さてお土産は、何にしようか。と道の駅「雫石あねっこ」の産直を探した。ここは盛況だった。人をかき分けて進むくらいだった。狭いし、カゴを持っているし。
南部せんべいの厚いのは好物だが、ここじゃなくても買える。冷蔵ケースの漬物が目に入った。カラフルだし様々な「ガッコ」があったが、「キムチ漬け」が興味を引いた。雫石のあねっこが作るガッコは、なんたもんだべ。
気味悪いくらい赤いのを避けて、程よく赤い袋を取り、ついでにカブ漬けを買う。百何十円とか2百円くらいの、程よく小さめの袋だった。
さっき食った。キムチ漬けの大根角切りは、見た目より辛かった。でも、何か物足りなかった。それが何か、すぐ分った。甘さと旨さが足りない。というか物足りない。秋田県人だなあ。
やっぱり「砂糖」が入ってないとダメだ。砂糖をまぶして、調整しましょ。
あっ。コスタリカ戦ね。コメントは控える。確かに見ました、とだけ言っておきましょう。
あれは「だ~れのせい」でもありゃしない。みんな、おいらが悪いのさ~。