松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

冬の水心苑は、静かに埋もれていた。

2022-02-19 16:18:36 | 日記・エッセイ・コラム
 水心苑の冬季特別開苑に行ってきた。今日と明日だけ。

 今年は雪の量が多かったから、ルートの除雪は大変だったろうなあと、思いながら行くと。

 な~んだ、踏み固めただけの苑路だった。それでいいのよ、景観的にも。

 深い所は、腰の下まであった。9時半ころ着いたが、チラホラ楽しみにしていた人たちが入っていく。たいがい重装備だ。リュックを背負った人に、クマよけの鈴を鳴らす人。前後に人の姿が見えないと不安になる。

 一番奥の滝の前まで道があった。これは結構な運動量。因みに、雪景色は単調なので、「ドラマチック・アート」モードを多用する。

 樹木は針葉樹以外はツバキとアセビが元気だった。

 至る所にアセビ。雪解けに花を咲かせる準備万端。人間にも、待ち遠しい。

 ゆうべたまたま零時前に目が覚めて、起きていくと眠れない妻が暖房付けて見ていた。ロコ・ソラーレの最終第10エンドを見ることが出来た。「火事場の馬鹿力」と銘打った見出しもあるが、それは失礼でしょ。せめて「火事場のクソ力」にしときなさい。同じか。

 彼女らが力を発揮できたのは、予選で氷を読めず、苦労したからだろう。実力は元々あるんだよ。特に夜の部が難儀していた。あの経験が生きた。

 スイスに予選で負けて敗退を覚悟したあと、スウェーデンが韓国を破ったことを聞いた時の喜びよう。あれを、また見たい。悲しみに沈む4人が一転歓喜を爆発させた映像と声。多分ムードメーカーの吉田知那美の声だったと思う。あれがまだユーチューブに上がってない。名場面なのになあ。中継が朝日だったからな。
コメント (2)
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