松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

「旅屋おかえり」は程よく力の抜けた佳作

2022-01-25 14:17:38 | 日記・エッセイ・コラム
 NHKプレミアムで今日19時から始まる「旅屋おかえり」を、地元ということで先行放送を見た。1夜目を見た感想は、どうということは無かったが、2夜目が良かった。グッときた。

 そしたらスポニチで評価の高い批評を書いていたので、な~るほどと思った。従来にない発想のドラマ作りで、観る方が戸惑った。安藤サクラの旅する物語だが、変な名前だなあと思ったら、「おかえり」だから「丘えりか」な~んてね。
 今日のは見なくてもいいから、明日見てね。しょっぱなの秋田の田舎。ちっとも絵になっていない。せめて内陸線なら紅葉の絶景をバックに欲しかった。だから、そこまでこだわった作りではない。中身は人情だから。

 見どころは、むしろコレ本当に脚本通りやってるんだろうか、って言うゆるさというかフレキシビリティー。かも知れない。安藤サクラは「こころ旅」の日野正平を意識して演技していたらしい。シリーズ化するつもりでいるって。そういう目で、見てやって下さい。このくらいハードルを下げたら、どうだ。

 秋田の小正月行事、湯沢の「犬っこまつり」が中止になった。おそらく鹿角冬季国体まですべて消えてなくなるだろう。おー まい ごっ。
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