松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

第3話、郷土料理「なんばこ」他。

2022-01-06 16:28:01 | 日記・エッセイ・コラム
 我が家から3km離れた飯島に、火力発電所がある。その煙の昇り具合を見て風向きが分かるので重宝している。きょうは南東から穏やかな風が吹いている。廃止になる予定なんだが、まだ元気なようだ。このまま、頑張って欲しい。

 さあ、行こうか。由利本荘市の郷土料理「なんばこ」

 これはね。揚げた小麦粉じゃないかな、「なんばんこ」から訛ったのだと思う。「南蛮」から来ているはずだ。食べると懐かしい味がするはず。同じものは存在しないが、似たものは食った事がある。ああ、そうか。オレは本荘に随分居たからな。それが郷土料理のルーツだろう。
 「サラダ寒天」(県南部)秋田県を紹介する時、良く出没するようになりました。曰く、秋田県人は何でも固める。最近では、横手やきそばも寒天になりました。プロ「寒天使」の照井さんは、日々新作をアレンジ中で。向こうの井戸端会議では、いぶりがっこと並んで必須アイテムとなっています。
 「あさづけ」出ました。わたくしの大好物。「粉なます」と言えば通じるかも知れません、舌にザラッとした感覚が大事です。米の粉の粒子の大きさが不ぞろいな方が、美味しく感じます。私はコレで、胃炎を治しました。
 「なた漬け」麹をたくさん使ったのが好きです。ダイコンをガブガブかじると、消化にもいいし腸も快適。
 「なると餅」(仙北市)角館の名物です。渡部なると餅店にお雛様を見に行って、ついでに何枚か買って、すぐ食べます。足が速すぎて、家に持って帰る頃、固くなってます。旦那様に何かあったらしく、ここ数年お雛様は飾っていません。上小阿仁で見つけた時はビックリしました。同じ文化が、山を越えて共有しているみたいです。

 「しょっつる鍋」(男鹿市)ハタハタを丸ごと漬けた魚醤でハタハタを煮る。ダシが命です。ただ、たっぷり使うと、しょっぱい。しょっつる焼きそばは、我が家の好物。

 秋田は1か月、コロナ無菌状態が続いています。それも時間の問題でしょう。さあここを、どう決断するか。岸田さんの運命の分かれ目です。オミクロンの1個前のギリシャ文字「Xi」はシー、クシー、クサイ。色んな読み方がありますが、習主席の名字と同じ読み。WHOが避けたのは、間違いない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする