松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

FNS歌謡祭、壇蜜に同情票1票入れます。

2013-12-05 08:19:46 | テレビ番組

フジのFNS歌謡祭は、しっかりしたコンセプトのもとに統一された

構成から成る、いい番組だと思う。そのコンセプトは「コラボ」だ。

町内会の寄り合いがあって、(この古さがマッチしているべ)後半戦から

見たが充分楽しめた。

Pc011984


壇蜜さんには厳しい意見や、それがまたいいという賛否両論がある

と聞いているが、生放送の歌番組初登場だからなあ。無理もない

と思う。声が震えていたね。スローなバラードだから、この場から消えて

しまいたい気分だったと思う。それでも自分の持ち場の色気だけは

しっかり出してくれたと思う。

ステージはコラボ、客席はマー君や小倉始め出番待ちのメンバー

の両方のいい掛け合いで盛り上げる。みなみ総監督のバナナ爆食いは笑えたね。

脇役も見逃せない。サックスの武田真治は踊りながらいい音出してるし

マーティ・フリードマンはキュイーンとギターを鳴かす。

中にはミスマッチも多数あったが、75曲を完成させた形ですべて見せるのは

無理というものだろう。あとは歌唱力とセンスの問題だ。氷川きよしは演歌で鍛えた

のどでポップスを歌うのが得意だ。夏まつりの時もゆずとコラボした。あの架け橋は

永久保存版ものだろう。去年大活躍した玉置浩二がいなくて寂しかったがデーモン閣下

が実力をいかんなく発揮させた。相撲解説のおじさんとは思えない、抜群の歌唱力だった。

三谷幸喜はAKBをフルに率いて相当練習しただろうダンスを披露した。

大島優子に良かったよと言われて、かえって落ち込んでいるらしい。

華原朋美と小室哲哉のコラボは、うさんくさかった。竹田恒泰氏とのことが頭にあった

からそういう目で眺めた。歌える喜びを持って歌っているようには感じなかった。

ハプニングだという歌い終わりの会話、「今まで迷惑と心配かけてすみませんでした」

返して「がんばってください」まったく白々しいやり取りだった。唯一ショーの要素と

かけ離れた場面であった。

田島貴男は何者だろう。歌う声が楽器になっている。日本語の発生からして独特だ。

すげえ味のある歌い手だった。あとで調べてみよう。

AKBは普段、動きが速くて容姿を楽しめないが、今回はスローな曲もあったので

小嶋陽菜や指原の足の長さが十分堪能できた。結果的に私の脳細胞の聴覚野

並びに視覚野を活性化させることができて、しばらく寝付けなかったほどだった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする