黒鉄重工

プラモ製作、旅行記執筆をやっています
同人誌通販始めましたhttps://603kurogane.booth.pm/

【ギャラリー】 軽トラ移動屋台(八目鰻屋)と紅楼夢のお知らせ

2013-10-10 23:48:28 | 模型ギャラリー

東方projectに登場するミスティア・ローレライの二次創作「おかみすちー」を基にした八目鰻の屋台です。
みすちーが八目鰻の屋台(手押し車)を運営しているという二次創作があって、じゃあ文明開化の花を咲かせて近代化してやろうぜ、という発想。
オーソドックスなスタイルにまとめてみました。



正面。普通の軽トラの風貌。



側面。屋台側の正面です。雨よけは形状を変えたかったんですけど、時間が無かった。



側面の反対側。こっちも一応屋台。



後ろ側。お品書きはもっとひねりを入れられなかったのだろうか。
それと、のぼりのパーツを無くしたためそれ用のダボ穴が丸見えとなっています・・・。



運転室の屋根には快適なドライブを提供してくれる冷房を搭載。本当はダボ穴を埋め忘れていたのでジャンクの京王3000系の冷房(1/150)を適当に取り付け。



ナンバーは「高820 ろ 32-40」。みすちーが夜雀なので夜雀の言い伝えがある高知ナンバー(旧表記)、820はヤツメ、32-40はみすちー。ひどいこじつけだ。こじつけにもなってない。



下から。



屋台のアップ。みすちーのフィギュア作りたかったんだけどね。時間無かったね。やっぱ締切を設けるもんじゃない。



以上となります。
こう見返してみると結構粗のある作品になってしまいましたな・・・。まあ楽しかったからよしということで。

以下、お知らせ。


10月13日(日)に大阪インテックスにて行われる東方紅楼夢にZBSワロス鉄道の代理として参加します!
同サークルのZeBon氏が福島に拉致されるため、代わりに私が行くことになりました。ほかにIORIさんも行きます。ちゃんと店番できるか不安です。めちゃ不安です。
スペースは「ス33b」です。

なお、新刊として「みすちーもーたりぜーしょん」(表紙カラー、内容モノクロ、A5サイズ、20ページ、200円)を頒布します。
ZBSと黒鉄重工の合作になっています。つまり、黒鉄重工ついに同人デビューということで、またひとつ黒歴史を作ってしまいました。
あと、この軽トラも展示します。

ZBSの方もご参照くださいまし。

それでは当日よろしくお願いします!

1/24 移動販売軽トラック 製作

2013-10-10 22:38:03 | スケール模型製作記

私のプラモ史上初の自動車のキットを作ることにしました。
作ったのは、アオシマの移動販売シリーズ「たこ焼き」です。たまに見かける屋台を荷台に乗せた軽トラですね。
これをただ作るわけではなく、主に表記類を弄ったオリジナルを作ろうと思います。

今回作るのは、東方projectに登場するミスティア・ローレライの二次創作であるおかみすちーがやっている屋台を基にした軽トラ屋台です。
ミスティアはヤツメウナギの屋台(手押し車)をやっているのですが、それを軽トラにしたら面白いんじゃないかという発想。アオシマからこれが発売されるという話を聞いた瞬間浮かび上がってきたのでこれはもう作るしかないかなと。



キット自体は基本的に素組み。ですが、車体は塗装を変えます。キットでは赤い形成色ですが、今回は軽トラの標準色である白へ。



屋台の部分は茶色にします。たくさんマスキング。



マカボニーを下地に、ウッドブラウンを上から塗りました。あんまうまくいってないですが。



車内の塗装。基本的に素組み。



運転室もベーシックなものに。



ぎ装に取り掛かります。だんだん形が見えてきました。



デカールを作ります。のれんとのぼり、お品書き程度。過度な装飾は似合わないかなぁと。別に面倒なわけじゃないよ。



デカールを貼り、残りのパーツを取り付けて完成です。

初めての自動車プラモでしたが、パーツは少なめで作りやすく、楽しかったです。
また、いいネタが思い浮かんだら作りたいと思います。とりあえず、真面目な(?)自動車プラモはまだ手を付けないと思いまする。

欧州project~2012年ヨーロッパの旅~ パリ編 その5

2013-10-09 22:10:53 | 海外旅行記

もうすぐパリに着きます。



50分くらいの遅れで、パリ・リヨン駅(Gare de Lyon)に到着。左がここまで乗ってきたTGV-POS、右が総2階建て車両のTGV-Duplex(デュプレックス)です。塗り分けが違いますね。
ちなみに、リヨンというのは、パリからリヨンへ向かう鉄道の起点という意味です。当のリヨンにある駅名と被りそうですが、当地に「リヨン駅」というのは無いそうです。



前回も紹介したTGVシリーズの初代であるTGV-PSE。登場からだいたい30年程度ですが、まだまだ現役です。



TGVというとやはりこの角ばったタイプの先頭車のイメージが強いです。かっこいい。



TGV-Duplexの重連。2つ繋げると20両編成になるのですから、迫力が違います。
この新しい丸っこいタイプの機関車も好きです。シルエットは似ているようで全然違うのですが、ライトケース形状とライトの間のグリルが同じデザインなので、TGVだと認識することが出来ますね。案外重要なパーツなのかも。



リヨン駅をうろうろ。ちょっとしたダンジョンですが、新宿に比べたら構造自体は簡単。まあ新宿が複雑すぎなんですよね。



タクシーに乗って一旦ホテルへ。



ここ。いいホテルでしたよ。



ホテルに荷物を置いて身軽になったら、パリ観光へ。時刻はすでに18時ごろなのですが、この時季のパリは20時になっても日が沈まず薄暗いので、この程度の時間ならまだ全然観光できる明るさです。



クール・サンテミリオン駅(Cour Saint-Émilion)からメトロに乗ります。自動改札はいちいち動作が遅いので混雑時は詰まります。



切符売り場。回数券を買いました。



「花の都パリ」なんて言葉があるようにパリには何やらブランドイメージがあるようですが、んなことはないわけで・・・。
なんといっても便所くらいのが気になります。メトロの駅も薄暗いですし、全体的に汚いですし、こういうのを見ると日本の駅というのは明るくて清潔で、売店も充実といいこと尽くめなんだなと感じます。



これがメトロ14号線の車両。車種は数種類あるようです。
スクリーン式ホームドアだったのでまともに撮るつもりは無し。



車両は小型で、車内はセミクロスシート。



途中の駅で1号線に乗り換え。地下鉄でも天井が高いのはさすがヨーロッパといったところでしょうか。ここの駅はきれいでした。






フランクリン・D・ルーズベルト駅(Franklin D. Roosevelt)で下車。



洒落た装飾がされた天井です。なんじゃこりゃ。



地上に出ると、目の前に現れたのはシャンゼリゼ通りです。ここを歩いていくこととします。


その6へ→

四国project ~Conquest of Japan~ その2

2013-10-07 23:26:19 | 旅行・イベント記

写真は撮っていないのですが、高松駅で今旅行のお供となる「バースデーきっぷ」という最強切符を入手。
これは、誕生月の人(+同行3人)の人限定で使える切符で、JR四国管内の鉄道と一部路線バスが3日間乗り放題というもの。鉄道に関しては特急のグリーン車がなんと何回でも乗れるという優れもの。
これでなんとお値段10,000円なのですから素晴らしいの一言。こんなに太っ腹な切符は他にないですよ!
切符の購入と一緒に、指定席、グリーン席の発券も一緒に行ってもらいましたが、1本を除いてすべての座席を抑えられました。それはいいのですが、繁忙期真っ只中でも抑えられるというのはちょっと心配になってきますね・・・。



で、バースデーきっぷを買った後に向かったのは「ことでん」こと高松琴平電鉄の高松築港駅。
まずはことでんに乗ります。



ちょうど、元京王5000系の1100形が到着しました。本数が少ない方なのでちょっとレアらしいです。



その後すぐに、元京急1000形の1300形も来ました。



第3走者:ことでん琴平線(1100形) 高松築港(09:45)→瓦町(09:50)
これに乗って2駅先の瓦町駅に向かいます。



第4走者:ことでん志度線(600形) 瓦町(10:06)→八栗(10:25)
ことでんは琴平線、長尾線、志度線の3路線がありますが、瓦町駅はこの3線が分岐する駅です。
そのうち志度線は他の2路線と離れた場所にホームがあります。動く歩道が設置されている程度に離れています。
この志度線に乗って八栗まで向かいます。



車内にはこんな中吊り広告が・・・。
ことちゃんがご当地キャラ総選挙で3位になったようですね。ふなっ◯ーとかこと◯えもんとかが著作権バリアーで隠されてたり際どい中吊りですなw



八栗駅で降りたところで、沿線で600形を撮り鉄。元名古屋市営地下鉄の車両ですね。
分かっていましたがド逆光でした。



八栗と聞いてどうバカが行くところはここ。



ここにも行くぞぉ~!



坂道を30分くらい登った末にたどり着きました。八栗ケーブルカーの駅です。夏にここまで歩くのはきついな・・・。



第5走者:八栗ケーブルカー 山麓→山頂
山頂まで登るのはツラい・・・というかどうでしょう班が八栗寺を巡礼した時に使ったのがこのケーブルカーだったので乗ってみた次第。
どうでしょうではケーブルカーは車内しか映してませんでしたが、こんな形をしているんですねぇ。レトロながらモダンさを感じさせるいいデザインだと思います。485系のボンネット車みたいですね。



パンタグラフは合わせて3つありました。どういうこっちゃ?



番組内で大泉が座っていたのと同じアングル。
そう、今私は水曜どうでしょうの聖地巡礼をしているわけです。



山頂駅に到着。お堂を目指します。降りてすぐのところには無いんですね。



各地の札所にいる坊主。こっちだよと案内してくれます。



はい、着きました。ここがどうでしょう班が来た八十五番八栗寺です。
実はここは本堂ではないのですがどうでしょう班はここで撮影していました。かくいう私も当時はここが本堂だと思っていたのですが、ケーブルカーで来るとそう錯覚してしまうのかな?



棒立ちの札所坊主。「へへへぇ~っ」



八十五番、八栗寺!!
一緒に連れてきたonちゃんと撮影。
なお、onはこれ以降登場しない模様。


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欧州project~2012年ヨーロッパの旅~ パリ編 その4

2013-10-06 23:37:05 | 海外旅行記

バーゼル駅で少し撮り鉄します。
Re420形のチューリッヒ中央駅行き列車。機関車に行き先表示を設置するとは。



EW-Ⅳ形。



さらにホーム越しからはフランス国鉄(SNCF)の列車が見れました。一番奥が機関車で、その後ろが普通の客車、最後尾が客車改造(?)の制御車といったところでしょうか。



入換用ディーゼル機関車Am843形。日本のDE10やHD300に似ていますね。



そして乗り換える列車が入線してきました。SNCFの誇る高速列車TGVです!
おおっ!いいねぇ!



我々が今回乗るのはTGV Lyriaという愛称の列車で、これはフランスからスイスへ直通する列車に付けられます。
乗る車両は、2007年の東ヨーロッパ線開業時に登場したTGV-POSと呼ばれる最新型モデルです。といっても、最新なのは機関車で、客車はTGV-Rというやや古めの車両のものから捻出したものを転用しています。
機関車+平屋客車8両+機関車のプッシュプル動力集中式の10両編成です。



SNCFのロゴ。



TGVのロゴ。
フランス人らしい美的センスを感じます。具体的には答えづらいですが。



側面行き先表示はこんな感じ。チューリッヒ中央駅発バーゼル経由パリ・リヨン駅行と、情報内容的にはサボに近いです。



ピクトサインもフランスっぽさを感じさせるようなデザイン。



今回も1等車に乗車したのですが、なんと機内食ならぬ車内食が出てきました。切符代に含まれているのか、追加料金は無しでした。
バーゼルではお昼を食べる余裕がなかったので、パリまで飯抜きかと思っていたのでこれはうれしい誤算。
ご覧のとおり冷たい食べ物中心でした。なお飲み物は安定のコーラ。ここまで来るともはや義務感が。



コーヒーとチョコレートもサービス。これが1等車というものなのか・・・!
なお、座席は進行方向反対側だったのでちょっと変な気分で食事を楽しみました。



穀倉地帯を駆け抜けます。フランスは国土の半分が農地らしいので、都市部を除けばほとんどがこんな景色です。トンネルもありません。
絵に描いたようなヨーロッパ的農地です。



途中のディジョン・ヴィレ(Dijjon Ville)で停車。やけに停車が長いと思ったら抑止を食らったようです。こんな異国の地で遅延とは・・・。



すぐには出発しないようなので外に出てTGVを撮影。いいねぇ。
POSの隣に停まっているのは初代TGVであるTGV-PSEです。当初は南東線に使われていましたが、現在はTGV-Duplexに置き換えられて転属したようです。他にスイス直通用が9編成あり、写真に写っているのもそれのひとつなのですが、2012年12月にPOSに置き換えられて全て運用離脱したそうです。貴重なものを撮れました。
もう少し他も見てみたかったですが、いつ出発するかわからなかったのでここら辺でやめておきました。



しばらくすると発車しました。大体30~50分くらい停まっていたのかな?
遅延したお詫びでしょうか、お菓子の詰め合わせが配られました。ただし、配られたのは車内の半分ほど。全員にいきわたらないくらいなら配らなきゃいいのに・・・。クレーム来たらどうするつもりなんだろう。



中身はコーヒー、ビスケット、ゼリーなど。



さすがに飽きてきますね・・・。
ただ、沿線での撮影はしやすそうで何より。線路柵もないし。


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いすみ鉄道と銚子電鉄を訪ねる旅 前編

2013-10-05 21:35:00 | 鉄道撮影記
ここ数年で千葉県のいすみ鉄道と銚子電鉄は車両面でめまぐるしく変化しましたが、そろそろ落ち着いてきたころだろうと思ったので、この時期に訪問してくることにしました。



手始めに新宿駅に来てみると、183系の「ホリデー快速富士山号」がホームで待機していました。旧「ホリデー快速河口湖号」で、列車名とヘッドマークが変わっただけですが、このヘッドマークが美しいですね。



東京駅で総武線に乗り換え。ついグリーン車に乗ってしまいました。



総武線に乗って一気に外房線の上総一ノ宮駅へ。209系に乗り換えます。



いすみ鉄道の起点駅である大原駅で乗り換え。
いすみ鉄道の列車は新型のいすみ300形。方向幕、開閉窓、青モケットなど国鉄車両を意識した造りなのだそうです。



途中の国吉駅で下車。JR久留里線で走っていたキハ30形が静態保存されています。
これもいずれは動態保存に切り替えられるのでしょうか?ただ、これで急行料金を取られるのはちょっと嫌だな・・・。



国吉駅からはポッポの丘に向かいます。本当ならワーゲンバスを使った送迎車に載せてもらう予定でしたが、ボランティアの方がお休みしているということでレンタサイクルを使って向かいます。
駅からポッポの丘まではずっと平地ですので自転車でもアクセスしやすいです。所要時間は大体20分くらいでした。



見えてきました。なんか増えてる・・・。



ポッポの丘も、この数年で収蔵車両を断続的に増やしていき、行ったそばから新しい車両が増えるとたまらんと思ったのでちょっと敬遠していたのですが、ひと段落したようなので訪問してみた次第。
まずは万葉線のデ7052。これは当初からありましたね。



いすみ200型。レールバスもその価値が認められる時代になったんですね。
以前よりも撮影しにくい位置に移動していました。真横から撮るしかないですねぇ。



いすみ鉄道の萌えキャラだそうです。



北陸鉄道モハ3752。これも当初からありましたが、いすみ200型とデハ702に挟まれてしまいきれいな編成写真は撮れなくなってしまったのは残念。



銚子電鉄デハ702。銚子電鉄の新型車導入で追い出されましたが、こんなところで生き延びていたんですね。
ちなみに車歴をさかのぼると電動貨車が元なんだそうです。



今度は銚子電鉄の萌えキャラかと思ったらポッポの丘のでした。ロリババアらしい。



銚子電鉄デハ701。銚子電鉄はこの色の方が馴染み深いです。



保存車の中でも面白いのがこの千葉都市モノレール1000形でしょう。モノレールを保存しているところはそう多くないのでは。



さらに台車もモノレールの横に保存されています。普段は見れない部分なので興味深いです。



10t貨車移動機。敦賀港線で使っていたそうな。



後ろには車掌車が連結されています。
ヨ14157。



ヨ14202。塗装や車番のフォントは割と自由っぽいですね。



ヨ13959。
ちなみに編成全体での撮影は難しいです。


次回につづきます。


中編へ→

欧州project~2012年ヨーロッパの旅~ パリ編 その3

2013-10-03 22:34:50 | 海外旅行記

9:30すぎになると、予想通りボールマウンテン蒸機鉄道の蒸気機関車がホームへ推進運転で入ってきました。



というわけで客車を1両ずつご紹介。
一番後ろの車両はBC3 28。3軸の2/3等車です。
アルファベットが車種を示し、その後ろの数字が車輪の軸数を表します。その後ろの2桁の数字は車番です。



荷物車のF3 51。3軸の荷物車ですが、観光用のバー車両に改造されているようです。ですが、基本的に荷物車の雰囲気を色濃く残していると思われます。



C3 31。3軸3等車です。3軸車って乗り心地がいいんでしょうか?高速化には向かなさそうなのは想像がつきますが。
それにしてもオープンデッキ客車たまらないですな。



C4 36。4軸3等車です。窓割りも他の車と違います。



そして先頭はG3/4形蒸気機関車208号機。1906年登場の古典蒸気機関車です。



G3/4はスイス国鉄唯一の狭軌線であったブリューニック線(現ツェントラル鉄道)で使用されていた山岳用蒸気機関車です。先輪1+動輪3のCタンク機で、ラックピニオンは装備していません。
欧州他国の蒸気機関車と比べると全体的にすっきりとしたデザインという印象を受けます。日本の輸入蒸気機関車と並べても違和感は少なさそうですね。ちなみに停車時のドラフト音は日本型のよりも若干高めで間隔は長め。



この列車の何が素晴らしいって、古典蒸気機関車に合わせて連結されたオープンデッキの古典客車がとてもいい雰囲気を醸し出していること。編成美が整っていながら少しずつ形態の違う客車というのがいいですね。。
機関車と客車の時代設定(?)に違和感を感じさせないのです。例えばこれがBLS AGのEW-Ⅰ形(しかも制御客車つき)だったら機関車と客車の時代設定が食い違っていて違和感丸出しなわけで、編成美もそうでもないと思います。
日本だと蒸気機関車に連結される客車はたいてい12系で、見るたびおかしいなと違和感を感じるわけで(もっとも12系自体が今や貴重なのでそうぜいたくも言ってられませんが・・・)、それと比べると素晴らしいなぁと思えるわけです。

まあ要は、古典蒸気機関車とオープンデッキ客車の組み合わせ美味しいです(^q^)ということです。
この後定刻通りにゆっくりと発車していきました。うう、保存鉄道にも乗ってみたいなぁ。



さて、いよいよスイスともお別れ。ドイツ鉄道(DB)のICEに乗ってインターラーケンを離れます。



乗ったのは1等車なのですが、シートは革張り!ただ、見た目の豪華さとは裏腹に座り心地は悪いんですよねこれって。ずるずる滑るんですよ・・・。
座席は集団見合い式の固定クロスシート。



個室もあります。



ICEも基本的に全車自由席で、座席指定も別途可能。指定席はその区間が網棚に表示されて、その区間以外は自由席扱いとなる仕組み。ドイツではどうなのかは分かりませんが。
今、「スーパーひたち」のE657系が座席の着座情報を客室内でも認識できるような改造を行っているようですが、こういう改造を行っているのでしょうか?



インターラーケンからベルンを経由して、着いたのはバーゼル(Basel)。チューリッヒ、ジュネーブに次ぐスイス第3の都市で、フランス、ドイツ国境にも近いです。
鉄道においても、スイス(スイス国鉄)、フランス(SNCF)、ドイツ(DB)各国の鉄道が乗り入れる要衝になっています。



ICEはここからドイツに直通していくので、フランスへ向かう我々はここで乗り換える必要があります。



いかにもヨーロッパ、と感じさせる天井の高い天窓のあるホームになっています。ちょっと小汚い感じもいいですね。



連絡通路はきれいです。売店や喫茶店もあって日本みたいな雰囲気です。



エスカレーターの上から撮影。壮観ですねぇ。


次回はいよいよフランス入国です。


その4へ→

四国project ~Conquest of Japan~ その1

2013-10-02 23:21:58 | 旅行・イベント記
昨年12月に山陰を旅行して、ついに本州を制覇。北海道、九州はすでに制覇済み。残るは四国の徳島、高知の2県と実質王手をかけるまでに至りました。
そして今年の夏休み、ついにこの2県に進出し日本列島制覇を成し遂げたのでありました。今回はそういうお話です。

といってもいつも通り普通の旅行でございます。


この夏、いよいよ日本列島制覇へ・・・。

ではスタートです。


8月12日(月) 0日目


第1走者:深夜バス「マスカット号」(両備バス) 新宿21:45→岡山8:00
旅のスタートは夜の新宿駅から!当ブログでもすっかりおなじみの交通手段となった深夜バス(夜行バス)でございます。
今回乗るのは新宿~岡山を結ぶ「マスカット号」です。

実はここに来るまでが大変でして、新宿まで行く路線が落雷で停電、振替乗車しようと思ったのですがその乗換駅に行くまでに電車は徐行運転、ホームは満線で電車が駅に入れないと大幅に時間をロスしまして、一次は本当に詰んだんじゃないかという事態にまで陥りました。
ちなみにバスに乗り遅れたらもう四国行をやめるつもりでした。もう萎えちゃったんですね・・・ええ。この日は昼間のコミケの後だったので疲れも相当だったんですね。



何はともあれ、無事に乗れてよかったです。まずは岡山へ向けて走ります。
なぜ四国へ直接行かずに岡山を経由するかといえば単純な理由で、四国直行のバスが満席だったというだけです。思えばお盆の時期の旅行というのは初めてでして、意外と繁忙期の対処法には慣れていないものです。

途中の新東名沼津パーサで休憩。山陰方面のバスが並んでいて壮観。


8月13日(火) 1日目

翌朝8:00、岡山駅に到着。今回も余裕の勝利でした。敗北を知りたい。



ここからは瀬戸大橋線に乗り換えて四国へ上陸します。前回来たときは台風直撃で在来線が全滅だったな・・・。



ホームで少し撮影。213系って初めて見ましたね。なんとトップナンバー。



先頭車化改造された奴も。白い面積が広い。313系みたい。



出発していきました。



ほかにキハ40系も。この塗装は好きですね。



JR四国の8000系特急「しおかぜ」と115系末期色。



第2走者:瀬戸大橋線快速「マリンライナー」11号(5000系+223系) 岡山8:24→高松9:18
この快速「マリンライナー」に乗って四国へと上陸します。2階建て車には乗らずに普通の転クロ座席で移動。



瀬戸大橋を渡ります。前も渡ったことがありますが、夜だったので様子が分かりませんでした。



小さな島がいくつもあるんですね。これは見ていて楽しい。



小さな入り江やきれいな砂浜と色々な島があって飽きません。



そんなこんなで終点高松に到着。四国旅行、ここからが本番ですよ!



8000系の特急「いしづち」とN2000系(先行量産車)の特急「しまんと」。
N2000系の先行量産車は割と珍しいので撮影しておきました。
ところで8000系の貫通型先頭車って登場当初からあったんですかね?見た感じだと後から改造したっぽい匂いがするんですが。


その2へ→