黒鉄重工

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4/18 撮影報告 その1 小田急ロマンスカー

2009-04-23 21:46:58 | 鉄道撮影記
先日も書きましたが、先週はむしゃくしゃしてました。情緒不安定でした。このままだと自分を見失う・・・(ちょっと誇張表現
そんな中、無性に電車を見たくなったので憂さ晴らしかも兼ねて日帰りで自分探しの旅に出ることに。

電車を見るといっても、普段から見慣れている211系や313系、静鉄を見ても不完全燃焼になるので・・・。
そういうわけで出かけた先は神奈川県小田原市!静岡を飛び出してちょっと遠くのほうまで行きましたよ。
そして小田原を走る電車といえば小田急電鉄です。そして小田急といったら特急ロマンスカーです。
小田急はけっこう好きな私鉄だったりします。ロマンスカーかっこいいです。
昔に展望席に乗ったことがありますが、今でも乗ってみたい電車のひとつ。まさにロマンス。
かつてSSEが大井川鐵道を走っていたりと静岡とも少し縁がある列車です。


・・・とこのような感じでテンションをあげつつ小田原へ出発進行!
今回の目標はロマンスカー全形式の撮影です。

行きは371系のホームライナーを使いましたが、全席指定になったんですね。これって改悪じゃね?
他の車両を見てないから詳しくは分からないけど、満席ならともかくひとつの車両に乗客をぎゅうぎゅう詰め込むというのはゆったり移動するホームライナーから外れている気が。
私はダブルデッカー車の1階の一人席だったのでのんびりできましたがね^^;

終点沼津についたら御殿場線に乗り換え。DE10がいました。
御殿場線で御殿場まで移動します。ここでまずはひとつめのロマンスカーを待ち伏せ。



JR371系特急あさぎり2号。100系ベースの塗装だからかやはり特急の風格がありますね。
JR車両ですがまあロマンスカーの一員ということで。
後に出てくる他の本家ロマンスカーと比べるとちょっとインパクトにかけるような気がしてきました。


その後、後発の国府津行き電車で松田まで移動。危うく寝過ごすところでした・・・。

松田ではすぐ横にある小田急新松田駅で小田急線に乗り換え。ここからが本番です。
長時間カメラを構えるつもりなので、駅撮りじゃつまらないです。
なので、電車で移動し螢田で下車した後、事前に確認したポイントで走行するロマンスカーを撮影することに。
普通の編成写真よりもカーブのほうがかっこいいだろ、と。





まずはロマンスカーの看板特急、50000形「VSE」。HiSE以来の展望席付き車両として注目を集めました。そして渋沢あさぎが乗務している車両でも(ry
ロマンスカーといえば展望席であり、そのイメージが強い人も多いはず。
名鉄パノラマカーのパクリというのもまあ間違いではないかもしれませんが、それでも完全にロマンスカーの特徴のひとつにしています。
名鉄がふうーの特急電車を作る一方でこちらは伝統としてこうして今でも展望席付き車両を走らせていますしね。そういう点でもロマンスカーが好きです。
ほんと、これには乗ってみたい。あさぎ的な意味以外でも純粋に。




続くは7000形「LSE」。現在走っているロマンスカーの中で最古参。ライト周りの金属枠がノスタルジック。
連接車体独特のタンタンタンというジョイント音もまたいいもの。
写真のような塗装のほかにSSEみたいな旧塗装があるんですがこれは撮影できず。




さらに新鋭ロマンスカー60000形「MSE」。MSEのMを「Metro」と読んでいたのは内緒。
精悍な青が素晴らしいです。
これが地下鉄を走るのか・・・にわかには信じられない。




そしてなにかと異色な30000形「EXE」。
車体のブロンズは高級感あふれていい感じなのですが。やはり観光用としてはちょっと及ばなかったですかね。




次は20000形「RSE」。やっぱ371系のほうが好きだわ。
あさぎり用の車両ですが休日は予備編成を使って箱根まで姿を見せます。




最後に10000形「HiSE」。LSEよりも先鋭的かつロマンスカーのイメージを崩していない、ロマンスカーの中で一番好きな形式です。
新型のVSEもいいですが古参のLSEやHiSEもまたいいですね。
どちらも登場から20年以上たってますし、引退がささやかれてもおかしくない状況ではありますし。


HiSEを見送ったら撮影を切り上げました。
目標どおり全形式を撮影できましたし満足でした。
次回は通勤電車編です。お楽しみに。