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黒鉄重工

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【1/72】マクドネル・ダグラスCF-18Aホーネット カナダ空軍バトル・オブ・ブリテン特別塗装機【ギャラリー】

2021-08-12 19:19:33 | 模型ギャラリー
キット:カナックモデル CF-18Aホーネット バトル・オブ・ブリテン塗装
仕 様:カナダ空軍デモチーム 2015年バトル・オブ・ブリテン特別塗装機#188761

カナダ空軍にはCF-18Aを用いたデモチームが存在します。主にカナダとアメリカ各地の航空ショーで展示飛行をして、空軍の広報活動等をしています。このチームに在籍しているCF-18Aは、毎年異なる特別塗装を纏って飛行しています。
2015年の特別塗装は、第二次世界大戦中の1940年、イギリスとドイツで戦われた大航空戦「バトル・オブ・ブリテン」にイギリスが勝利してから65周年にあたることから、当時の戦闘機を模した迷彩塗装が機体上面に描かれています。
この戦闘にはカナダ空軍もイギリス連邦の一員として参戦していて、カナダ空軍第1飛行隊(イギリス空軍第1飛行隊と混同してしまうため1941年に第401飛行隊に改名)が約100名の兵士とホーカー・ハリケーンMk Iと共に派遣されました。
この記念塗装は、その第1飛行隊に配備されていたハリケーンMk Iを再現したものです。スピットファイアと混同しがちですが、主翼前縁に描かれているダミーの機関銃の配置を見れば、これがハリケーンを元にしているのが分かるはずです。また、側面に上半分だけ書かれている飛行隊コード「YO」は第1飛行隊を表しています。

2015年、私はBC州コモックスの航空ショーでこの機体の展示飛行を目の当たりにしました。戦闘機らしいパワフルな機動に魅せられてすっかりこの機体が気に入ってしまい、これのプラモデルが発売されるとネットで知った時にはすかさず予約をして購入しました。
キットはすぐに手に入ったものの、当時はまだエアブラシ環境がなかったためしばらくお蔵入り。エアブラシを手に入れた後も失敗が怖かったのでその後も押し入れの奥に。そうこうしているうちにBoBから70年経ってしまいました。そろそろ作ってもよかろうと押し入れから引っ張り出してきて、ようやく完成させることができました。
カナダにまつわるプラモデルを作るのはこれが初めて(カナダにいた時にミニクラフトのホーネットを作ったけどあれは・・・)。今まで温存してきましたがここから一転攻勢、色々な機体を作っていこうと思います。


ジェット戦闘機に茶色と緑色の迷彩というのは、実際のところアメリカ空軍の東南アジア迷彩と混同しそうな気がしないこともないです。色味は全然違うんですけどね。


迷彩柄は見た感じではハリケーンに合わせているようですが、平面形は当然ハリケーンとホーネットでは異なるので(特に主翼の位置は前後している)、そこはアレンジしています。でも見る人が見れば、スピットじゃなくてハリケーンの迷彩だなと分かると思います。


機体下面は通常のCF-18と同じ灰色です。ハリケーンではスカイ一色でした。
成形品はアカデミー製なのですが、噂に違わぬ組みやすさとディテールでした。確かにこれは1/72レガシーホーネットの決定版ですね。CF-18独特の微妙な違いも再現できますし。残りのCF-18を作るために複数在庫しておきたいくらい。


CF-18の独自装備として機首左舷には探照灯が装備されています(761の右隣)。夜間に北極圏からやってくるソ連の爆撃機を識別するために追加したんだそうな。


YO◎Hの機体コードが書かれていますが、なぜか上半分だけ。全部書くと特に蛇の目がイギリス機と誤認される恐れがあったから?
LERXフェンスには、この機体の所属する第425戦術戦闘飛行隊「アロエッツ」の文字が書かれています。


垂直尾翼には肖像画が描かれています。左の人物はジョージ・ドナン軍曹。右の人物は当時のイギリス首相ウィンストン・チャーチルです。


右側の垂直尾翼も同様。第1飛行隊のパイロット、ゴードン・ロイ・マグレガー中尉が描かれています。


尾部です。


尾部。


主翼。国籍章はカナダ空軍のものを当時のイギリス空軍の色使いにアレンジしたものが貼られています。これはナイスだと思います。
前縁にはハリケーンの片側4連装機銃が描かれています。これが、ハリケーンが元になっていると断言できる部分です。


近年のCF-18の機首にはIFFアンテナが追加されています。新造時には無かったので、最近になって追加取付されたと思います。ここらへんの作り分けは少し面倒なところです。ハセガワのレガシーホーネットにはIFFアンテナは再現されていないので少し難儀しそうです。まあプラバンで再現できそうな形状なのですが、素組で作ろうとしたら1/72だったらアカデミー、1/48だったらキネティックが好適なのかなと思います。


左主翼。


以上、CF-18Aホーネット カナダ空軍 バトル・オブ・ブリテン75周年記念塗装でした。

【1/72】フォッケウルフFw190A-5 ドイツ空軍第2戦闘航空団【ギャラリー】

2021-07-10 05:34:10 | 模型ギャラリー
キット:ハセガワ #AP7 1/72 フォッケウルフFw190A-5
仕 様:ドイツ空軍第2戦闘航空団司令官ヴァルター・エーザウ少佐搭乗機

ハセガワの昔の定番シリーズから(現在は定番落ちしていますが)フォッケウルフFw190A-5を作りました。
適度な部品数で実機を再現した秀逸なキットだと思いました。


日本の戦闘機はアメリカ製のものよりも小柄だとはよく言われますが、Fw190はそれよりも小柄でした。航続距離が短くてもそれで必要にして十分というヨーロッパ戦闘機の思想の違いなんだろうかね、という感じです。


胴体側面の斑迷彩はドイツ機の鬼面の一つだと思います。私も挑戦するのは初めてだったので満点の出来ではなかったですが、デカール貼ってみるとうまい具合にごまかせたのか、いい感じに収まったように思います。


主翼上面は2色迷彩なんですけど、ちょっと分かりにくい色。





腹側。


尾翼の鉤十字は普通にデカールに入っていました。昔のキットなのでそういうのにうるさくない時代だったのか、ヨーロッパから遠い日本のキットだから疎かったのか。
最近のキットだと例えばイギリスのエアフィックスのドイツ機だと鉤十字のデカールが入っていなかったりするんで、世知辛い世の中だと。


Fw190の風防って天地方向がすごく短くて前方が見えにくいと思います。そこに屈強な大柄ドイツ人パイロットが乗り込むんですから、操縦席はさぞや窮屈だったろうなと。


以上、1/72フォッケウルフFw190A-5ドイツ空軍第2戦闘航空団でした。

【1/72】ゼネラル・ダイナミクスF-111Gアートバーグ オーストラリア空軍【ギャラリー】

2021-06-12 06:12:57 | 模型ギャラリー
キット:1/72 F-111G アードバーク `オーストラリア空軍`(ハセガワ)
仕 様:オーストラリア空軍第82攻撃航空団第6飛行隊60周年記念塗装(A8-274)

F-111は元々アメリカ空軍とアメリカ海軍それぞれの次期戦闘機を1機種に統合して開発させて軍事費を圧縮させようという思惑で開発が始まったんですが、両者の次期戦闘機に求める要求は違うものでしたから、それを両方詰め込もうとしたところどんどん肥大化してしまいました。
結局海軍は受領拒否して開発から一抜けし、押し付けられた空軍も戦闘機としては使い物にならず。爆撃機として使えば優秀という、戦闘機としては微妙な評価を受けるのでした。
F-111の輸出はオーストラリア空軍だけです。長い航続距離と双発エンジンが、長大な海岸線を持つオーストラリアの防衛に適しているとかナントカらしいです。
G型は、核兵器を運用可能なFB-111から核兵器運用能力を外したものです。


オーストラリアのF-111Gはガンシップグレー一色の塗装が近代的でいい感じです。


このハセガワのキットは名作と呼ばれることもあるもので、繊細な彫刻と複雑な構成と組み立てやすさが同居しているものです。
可変翼は展開時と収納時の選択固定式でF-14みたく完成後に動かすことはできないんですが、F-111の場合は主翼下にぶら下がっている兵装や増槽が主翼の角度に応じて動くっていう素敵ギミックをプラモデルでも再現するのは難しかろう、ということでこれで十分なのだろうと思います。


大きいですね~。主翼展開時は横幅も広くなるので、置き場所にも少し苦労します。






腹側。
F-111の萌ポイントは主脚の形状が独特なことです。1本の柱から2輪が伸びています。
しかも主脚庫の蓋はエアブレーキも兼ねているという工夫があります。重量軽減のための努力なのでしょうかね。


良い彫刻だなぁ、とキットに惚れ惚れしています。





主翼はフラップと前縁スラットが展開できる凝った作り。展開時に出てくる赤い部分が良いアクセントになります。
逆に収納時の再現ができないんですけど、たぶんリブを切り取ればはまるような構造になっているんだと思います。やる場合は自己責任にて。


記念塗装は垂直尾翼にだけあります。
描かれているのはツチブタ(=アートバーグ)だと思うんですけど、ツチブタにしては強そうな面構えをしているんですよね・・・。














以上、F-111Gオーストラリア空軍でした。

【1/72】ミコヤン・グレビッチMiG-21bis ブルガリア空軍【ギャラリー】

2021-05-26 06:12:27 | 模型ギャラリー

キット:KPモデル MiG-21bis `フィッシュベッド パートI`
仕 様:ブルガリア空軍グラフ・イグナティエボ基地第3飛行隊#243(2002年)
[製作記はこちら]

MiG-21のプラモデルはいくつものメーカーから発売されていますが、今回はKPモデルのキットを作りました。
東欧キットらしく組み立ては楽ではないですが、完成させるとかっこいいミグが姿を表します。試してみる価値はありますぜ。


斜め前から。


横から。


MiG-21というと無塗装銀色の機体がまず目に浮かびますが、ブルガリア空軍は緑と茶の迷彩塗装。MiG-21としては珍しい塗装とブルガリア空軍というマイナーさに魅力を感じて、キットに入っている4種類のパターンの中からこの塗装を選びました。


正面から。


後ろから。


機首。当時共産圏だった国の機体らしく、機体の個性を表しているのは243の機番だけです。


胴体部。bisは背中のコブが大きいのです。個人的にはコブのない初期型が好き。


尾部。


お腹です。


兵装は、ハードポイントは4箇所付けましたが、ミサイルは2本だけです。ブルガリアのミグの写真をググっていたら、どれもこういう装備でしたので。


キットは足回りも精密です。エアブレーキは展開状態にしました。


機首。


以上、MiG-21bisブルガリア空軍でした。

【1/200】ボーイング737-700 ウェストジェット【ギャラリー】

2021-03-05 23:33:47 | 模型ギャラリー

キット:ハセガワ 旅客機#35 1/200全日空 ボーイング 737-700 +DRAWデカール 1/200 Set 20s-737-63 Westjet 737-700s
仕 様:ウェストジェット C-FBWJ

ハセガワの737のキットに、サードパーティのDRAWデカールのデカールを貼って、カナダのLCCウェストジェットの模型を作りました。
ウェストジェットは日本での知名度はほぼ無い会社ですが、カナダでは第2位の規模を持ちます。LCCですけど。カナディアン航空がエアカナダに吸収されて2位が不在になっちゃったからね。
787を使って日本へ殴り込んでくるとかこないとかという話もありましたが、まあコロナ禍で白紙になったでしょうね。


カナダ在住時にビクトリア空港で何度も見てきたので懐かしみがあります。よく考えてみるとLCCの割にはあっさりとした塗装なんだなって。


キットは手堅く素組みです。作りやすいので良いです。





-700の大きさがちょうどよいように思えます。


以上、ボーイング737-700ウェストジェットでした。

【1/200】ボーイング737-700 ANAゴールドジェット【ギャラリー】

2021-03-01 23:00:11 | 模型ギャラリー
キット:ハセガワ 旅客機#35 1/200全日空 ボーイング 737-700
仕 様:ANA JA01AN(ゴールドジェット)
[製作記はこちら]

ANAの737-700を作りました。通常の青帯の機材が良かったですが、どこ行っても売り切れなので仕方なく余っているゴールドジェットの方を・・・。
ANAの737-700は、一応中部空港から乗ったことがあります。もうゴールドはいなかったけどね。


金帯はデカールにしましたが、発色はなかなか良いですよ。
今更ですが、飛行形態で作りました。台座はキット付属のものです。


短期間で作れる良キットでした。量産しやすそう。








以上、ボーイング737-700 ANA JA01ANでした。

【1/72】愛知 流星 イサオ機(荒野のコトブキ飛行隊)【ギャラリー】

2021-02-07 21:46:13 | 模型ギャラリー
キット:プラッツ/プレックス 「荒野のコトブキ飛行隊」 流星 イサオ 仕様
仕 様:イサオ機
[製作記はこちら]

荒野のコトブキ飛行隊で搭乗したイサオ機仕様の流星です。見せ場があったのと機体の塗装が好きでしたので作りにけり。塗り分けを変えてさらに派手にしました。このくらい派手な方がイサオらしいかもしれませぬ。


キットの中身はフジミのOEMです。とても作りやすいもので、ものの一週間あれば完成できました。


前から。


後ろから。





イサオのマーキングですねぇ。マルーンの上から白のデカールを貼っても発色が良かったです。


尾翼。


裏側。


以上、愛知流星イサオ機でした。

【1/72】ロッキードF-94Cスターファイア アメリカ空軍【ギャラリー】

2021-01-24 17:26:08 | 模型ギャラリー
キット:エマー 1/72 F-94Cスターファイア(後期型) #EM3004
仕様:アメリカ空軍第27戦闘迎撃飛行隊 1955年ライト・パターソン空軍基地

アメリカ空軍が急場しのぎで作り上げたロッキードF-94A/Bの発展形として開発した全天候型迎撃戦闘機です。計画段階ではYF-97という別型式の戦闘機でしたが、謎の力により在来F-94のサブタイプとして採用されることに。
こういう経緯からも分かるように、A/B型とC型では形状も性能も別物です。
兵装は、在来型の機関銃では爆撃機相手では力不足なのでそれに代わって強力ネズミことマイティマウス・ロケット弾24発を機首に装備。それだけでは足らず、主翼前縁にも1基12発のロケットランチャーを苦し紛れとばかりに左右にぶっ刺して運用していました。


極初期のジェット戦闘機だ、というのが凝縮されたようなお姿。その分迷走ぶりもあり。そこが面白いのですが。


後ろ。


エマーのキットは相応の品質はありましたがやはり現代の目で見るとしょぼいので、F-94の最新キットがほしいところです。





ちなみに機首のロケット弾は黄色の星マークのところが内側にパコンと開いて、そこから発射されるっていう超素敵ギミックが内蔵されています。なんでそんなおもしろメカを・・・しかし当時の技師は大真面目だったわけで。
アメリカでもジェット戦闘機が開発されて以来、機関銃は狙いを付けやすい機首に集中配置されるようになったわけですが、このロケット弾もその設計に引きずられたんだと思います。でも実際はロケット弾の排気が空気取入口に流入してエンジンが停まってしまったそうな。


じゃあ空気取入口の真横にロケット弾を置けば大丈夫だろうと思ったか知りませんが、主翼にロケット弾を追加しました。あの筒の中にロケット弾が入っていて、先端には整流のための覆いが付いています。発射する時に覆いも外れるんだそうな。
主翼下のハードポイントにロケット弾を吊り下げる手法はすでに実績があったのに、なぜか主翼前縁にぶっ刺すように取り付けたのは謎ですけど。


尾翼と排気口周りも形状変わってるのだ。ロッキードとしては急ごしらえのA/B型よりもこっちが本命だったのだろうなと。


足回りはA/B型ひいてはT-33と同じなように見えます。数少ない設計流用部分?


裏側。


以上、ロッキードF-94Cスターファイアでした。

【1/72】ロッキードF-94Bスターファイア アメリカ空軍【ギャラリー】

2021-01-07 21:19:24 | 模型ギャラリー
キット:ソードモデル ロッキードF-94Bスターファイア(#SW72054)
仕 様:アメリカ空軍第319戦闘迎撃飛行隊(1952年朝鮮戦争・韓国水原空軍基地)

ロッキードF-94Bスターファイアは、1950年代のアメリカ空軍の全天候迎撃戦闘機三羽烏のうちの一機種です。ソ連の戦略爆撃機から本土を防衛するための機体です。

本来F-94はこの世に生まれる予定はありませんでした。しかし長男のノースロップF-89スコーピオンの開発が遅延して炎上していたことから、これが実用化されるまでの繋ぎとして何かしらでっち上げる必要に迫られました。
その際に白羽の矢を立てられたのがロッキードのジェット練習機T-33でした。当時の全天候迎撃戦闘機は操縦士の他にレーダー管制士の2名で運用する必要がありました。何せ速攻で開発することが求められていたので、最初から2人乗りのT-33の設計を流用すれば開発期間が短くなると踏んだのです。
実際、1949年頭に開発契約が結ばれるとその年の4月16日には試作機が初飛行しています。超ド短納期で、開発担当者はさぞ大変だったでしょう・・・。

そんなわけで、T-33の機体に、E-1火器管制装置と12.7mm機関銃*4門を機首に装備したF-94は1950年に制式採用されたのです。しかしこれでは性能不足で、後に改良型というかほぼ新型機のC型が開発されますがそれはまた別のお話。



T-33の設計を流用しただけあって、機首だけ形状が違っていてそれ以外はT-33のままです。部品の75%はT-33と共通しているそうな。
あとはエンジンが戦闘機用のものに交換されていて、これによりアメリカ空軍で初めてアフターバーナーを装備した戦闘機になっています。

ちなみにF-94A/Bには愛称は付けられていなかった説もあるようですが、弊ブログではスターファイアと呼んでしまいます。あしからず~。


既に何度も書いていますが、ソードモデルは成形品の形状と彫刻は平均以上だと思います。あとは組み立てがもっと楽だったらいいのに・・・。



T-33よりも長くなった機首。この中にレーダーと火器管制装置と機関銃が収まっています。


キットの機体マーキングは3種類から選べて、その中から一番地味なものを作りました。装飾も何もないですが、金属地むき出しのいぶし銀がこの年代の戦闘機の良いところだと思います。


エンジンノズル部。


主脚庫。裏側の形状もよく再現されているしエアブレーキも展開できて、凝っています。ただし蓋の接着が芋付けなのはどうも不安。


涙滴型風防なので操縦席がよく見えます。キット付属の印刷済みエッチング部品で構成された計器盤とシートベルトでそこのところの精密さは再現できました。ありがたいなぁ。


以上、ロッキードF-94Bスターファイアでした。

【1/72】ロッキード・マーティン F-35CライトニングII アメリカ海軍【ギャラリー】

2020-12-12 21:59:07 | 模型ギャラリー

キット:オレンジホビー1/72 ロッキード・マーチン F-35C ライトニングII [A72001]
仕様:アメリカ海軍第101戦闘攻撃飛行隊グリムリーパーズ
製作記はこちら→[前編] [後編]

F-35の1/72縮尺のプラモデルを試作機を含めて各型式一通り作ってみようという個人企画の最終弾です。最後は艦上戦闘機型のC型です。A型ともB型とも異なる姿をしているのが興味深いです。
過去の作品→[X-35B] [F-35A] [F-35B]

キットは中国のオレンジホビー製。詳しくは製作記に譲りますが、さして大きな製作上の障害は無くて、割と良いんじゃないかと思います。


正面から。空母での離発艦は陸上基地でやるよりも低速なので、揚力確保のために大型化された主翼が特徴です。なにげに尾翼も大きくなっています。なんだかもう別物です。


こんなに大きいとモモンガみたいだなと言う気がしなくもないです。


風防と兵装庫は開けた状態で製作。また、主翼下にも爆弾とミサイルと付けています。


翼を大型化した結果、主翼後縁の付け根と水平尾翼前縁は平面形が重なっているんですね。


後ろから。


機体は少しウェザリングを施しました。


武装はフル装備です。こんな搭載の仕方をするのかは実際のところ存じません。ビジュアル重視です。おかげで機体を持ち上げる時に持つところが少なくて困ります。


機首。


主翼前縁。


垂直尾翼。


おまけの牽引車です。小物ひとつ付けるだけも実感さが増します。


現用艦上戦闘機ならなんでも使えそうなので、これからも活躍してくれそうです。あとは人間を付けるべきか。


最後に各型式揃い踏み。どれも好きに作ったので塗装の色味はバラバラですな・・・。


F-35AとF-35C。


以上、F-35CライトニングIIでした。